慈恩の桜も、花吹雪とともに幕をおろしました。
ありがとうね。今年もきれいな桜をみせていただきました。
毎日、泡立たしく過ぎて行く日々は、大切なものを見過ごしているようで心がざわざわします。
桜の花を眺めるのも、本当に心から、ゆっくりと落ち着いて眺めていることはなく、心はつねに、落ち着かず、あれこれと....。
でも、これからは、たとえ5分でも、心を落ち着かせて、花を愛でるときは、そのことだけに集中してみようと思います。
また、時間が許す限り、近くの神社に早朝、出かけては、すがすがしい空気を吸い、一人、自分を見つめる時間をつくっています。
誰もいないので、婆様の一人舞台。
ベンチに横になり、鳥の鳴き声と風に身をまかせていると、今、抱えている問題も悩みも、たいしたことないやと思える。
自然は、なんて優しいのだろう。
自然から、いただくエネルギーは、ガチガチの心を柔らかくしてくれます。
しばらく、そのエネルギーに包まれて、それこそ、復活したら、いそいそと帰ります。
どうぞ、身も心もいっぱいになったら、自然に癒やしてもらうことをおすすめです。
体調崩しやすい春です。
お体、お大切に。 合掌