日本一、愛されている自動販売機 | 慈恩精舎の鐘の音

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秋の紅葉を楽しむ心のゆとりもなく、お店はおせちの注文等であわだたしい毎日です。

 

今年こそ、11月中に大掃除済ませようと思っていますが、なかなかですね。

 

でも、先日、駐車場にある自動販売機の周りのお掃除しました。

 

小さな花壇をつくり、パンジーなどを植えて、どろどろに汚れているガードレールをパートさんと私、孫二人で

何回もバケツの水をかえて拭きました。

 

そして、「日本一愛されている自動販売機」をばあさまは心込めてふきました。

 

そう、婆様は、この自動販売機が愛おしくてたまらないのです。

文句言わない。年中無休で働く、食事も給料もいらない。反対に稼いでくれる自動販売機。

 

そう、こんなに愛されて感謝されている自動販売機は、いつしか、「日本一愛されている販売機」と呼ばれるようになったのです。笑い

 

そばにイスとテーブルも置いています。

近所のおじいちゃんやおばあちゃんが休んでいます。

何となく、ほほえましい。

 

昔は縁側があり、近所の方のおしゃべりの場がありましたね。

 

今は、ちょっと腰掛けて、おしゃべりする場がないですね。

 

だから、今、少しずつ、ベンチなどを増やして、気兼ねなく、誰でもが、座っておしゃべりできるように、時間を取っては、こつこつとしています。

 

花壇にも、お花を植えている最中です。

 

御縁があれば、婆様が愛している自動販売機を見にきて、イスに座って、おしゃべりしてくださいな。

みんな、笑顔になれるといいですね。

                                                                  庵主