お客様からよく言われること。
「天使を勉強してたら、宗教的なことが出てくるんですよ。聖書とか・・・」
天使とかイエス様やマリア様と関わることって宗教なの?みたいな。
今日はそんなお話です。
日本人ってそもそも、宗教に対して、勉強不足です。
宗教っていう言葉に対する免疫が非常に弱いです。
それは
おそらくですが、
カルト宗教や新興宗教のような、本家から派生したようなオリジナルの信仰を持つ団体のよろしくない報道等が原因かなと思います。
天使を学んでいると、ほぼほぼキリスト教の経典である聖書が出てくると思いますが
ここで、皆さん、戸惑われるんだろうなと、想像出来ます。
「宗教」というワードに過剰に反応しているんですね。
宗教=いかがわしいもの、みたいな(笑)。
宗教=深入りしては危険、みたいな(笑)。
スピリチュアルの勉強してると、ぶち当たる問題でしょうね。
私、いっつも思うんだけど、そんなに宗教知らないのにどこ情報か知りませんが宗教を怖がって、それなのに、年始には初詣に行ったり、お墓参りに行ったり、仕事休んでまで法事に出たりするんですねー皆さん、変なのーって。ほんとにいつも思ってますよ、私。
天使は別に宗教に直結するものではありません。
天使という概念が、
主にキリスト教文化圏のものだから、天使のことを学んでいると聖書は当然出てくる。
だって聖書に登場しますから。
キリスト教文化圏では
幼い頃から、お母さんに教わります。「天使がいつも傍に居て守ってくれてるのよ」って。
だからお留守番の時や、ひとりで寝る時も、子供たちは天使がついていてくれるという信頼と安心のもとで成長し、健やかに育つことが出来るのです。
これ、向こうではわりと普通のことなんですよ。
当たり前のことなんです。
だから、向こうの人は、全員とは言いませんが、天使を信じているし、天使は居るって普通に思ってる。
思ってるって言うこともしないくらい、当たり前の概念なんですね。
で、天使が登場する聖書には当然、マリア様やイエス様は出てきますよね。
なので、
どうしても天使を学んでいる途中では聖書は出てきますし、
キリスト教に関連するものも出てきたりはします。
だからといって、
天使=宗教、っていうわけではないです。
それは、自分が勝手に決めたイメージでしかないと思います。
天使のセラピーをお仕事にさせて頂いている私の考えとしては、
そもそも天使っていう概念自体がキリスト教文化圏のものだから、その文化を知らなければ、天使を分かることは出来ないって思っています。その文化の教えを知っているほうが、より、天使のことも理解出来たり、知ることが出来ると思います。
日本の文化と違いますし、なおさらですね。
私は、特定の宗教に偏っている人間ではありませんし、何を信仰しているとかも無いんですが、
もともと祖父がお寺に居たこともある熱心な仏教徒で、私は幼い頃から祖父からお釈迦様のお話や仏教の教えなどをごはん食べながら聞かせて貰ったりしてました。
当時は意味が分からないことばっかりで、おじいちゃん何言ってんのかねーくらいでしたけど(笑)。
しかも、私、高校はキリスト教のカトリック系ミッションスクールに進学して、3年間は毎日お祈り、定期的にミサに出席、聖堂やマリア像のある環境で当たり前に過ごしたんです。
今から思えば、
仏教には祖父を通して触れ、キリスト教には学校を通して触れていたので、
今のスピリチュアルな生き方にすべて繋がっていると思います。
少しだけでも知識があったから、スピリチュアルな学びもわりとスムーズだったかもしれないなって思ったりしてますね。
天使を知る過程で
キリスト教が出てくるのは当然。
聖書に載ってるから。その程度で大丈夫です^^
天使のセラピーと宗教は無関係だし、そもそも宗派や信仰によって人を区別するようなものでは決してないです。
例えば天使を信頼しても、私達は何も失うものはありません。
壺を買わされることもありません(笑)。もしそんな場面に遭遇したら一目散に全力ダッシュで逃走してください!(笑)
天使や、マリア様、イエス様、そのほかにもたくさんの世界中の神様が、天使のセラピーには登場しますが、そういった聖なる存在、高次の存在のことを頼ったり、サポートしてもらったりしながら、自分の道を歩めるならば、私は素晴らしいことだと思っています^^