こんにちは。蓮.(れん)です。

オンライン占いサイト「占いの窓」に本日も出演させて頂いております。

 

今回のブログは、

無償の愛がテーマです。

 

愛情飢餓感が強い人は、

他人(友人や恋人など)に対して親と同じような愛情を求めやすいと言われています。

幼い頃に親から条件付きの愛情で愛されてきた(つまりこれは真実の愛ではなかったりするのですが、親もそれが立派な愛だと思い込んでいるし、幼い子供にとってはそれが親の愛だと思い込んで育ちます。この話はまた今度いずれ。)人は、無条件に自分を認めてくれる人が欲しくて仕方がないのです。

これは意識していても、意識していなくても、多少なりともあります。

 

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私自身、

母子家庭で育ち、母親はずーっと仕事仕事の毎日で、

母は子育てを祖父母に丸投げしました。

私の母親は、父と結婚して第一子を流産し、すぐあとに待望の私を身ごもり出産しましたが、

その一年半後(つまり私が1歳半の頃)に父は高所からの転落事故で即死しました。

そんな状態で仕事も続けていた母親が、まともな精神状態であるはずがありません。

今のように精神医療やカウンセリングなどが身近には無い時代です。

健やかな思考や、健康的な感覚で子育て出来るはずがない。

 

私は、その後、昼間は親せき宅に預けられたりしながら、

最終的には母と祖父母と一緒に暮らしていましたが、母と逢うのは朝の朝食時と夕食以降のみ。

祖父母は、任された子育てを一生懸命やってくれていました、おやつを作ってくれたり、一緒にテレビを見てくれたり。小学校の時は忘れ物をしたら届けてくれたのは祖父でした。

でも、祖父は幼い私に厳しい山登りを強制して連れて行ったり、早朝4時に一緒に犬の散歩を強要したりと、元々病弱だった私をきっと強い子にしようとして必死で・・・・私は嫌だと言えませんでした。嫌だと言っても聞き入れてはもらえないお家でした。母親も、私が何かを訴えかけても「何言ってんの」で終了。

 

実際、祖父母にとって、私は孫。

孫の世話をしている、状態です。

母は母で、自分は仕事をしてお金を稼いでくるのに必死だから、あとは祖父母に任せてる状態です。

夏休みには旅行に連れて行ってくれたりしましたが、それは、恩着せがましく感じていました、子供心に。

毎年、旅行に連れて行ってあげてるんだから、普段のことはチャラでしょっていう無言の圧力。

だから、

私には親は居ない、という感覚が一番しっくり来ます。

居るけど居ない。

親が居なければ私は生まれていませんが、でも、親ってなに?どこ?状態です。

このことに私が確実に気付いたのは40歳頃でした。

 

アダルトチルドレンさん(機能不全家庭で育った人のこと)に多いんですね。

 

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私もそうだし、私のクライアント様にも非常に多いのは、

親からもらえなかった愛を、

恋人に求めてしまって、クラッシュしてしまうケースです。

 

恋人も、夫も、

他人です。

他人は、親がくれるはずだった無償の愛をくれません。

他人は、無償の愛をくれる役割ではありません。

愛されたい願望が強すぎて、恋愛がうまくいかない人、とーっても多いです(>_<)。

気持ち分かるんだよなあ・・・本当。

そうなるよねーって思うんです。

安心したい、落ち着く居場所が欲しいってなるんですよ、やっぱり。

 

けど、恋人はそういう存在では基本的に無くて、

恋人は、あなたの為に生きているわけでは無くて、

あなたも、恋人の為に生きているわけでは無いんです。

そこを、やっぱり、分かっていたほうがいいですね。

 

無償の愛、無条件の愛、

どんな私でも愛して欲しかった。

お母さん、お父さん・・・・って、これをもし読まれている方の中で、今、想った方おられましたら、その気持ちを自分でぎゅーっとしてあげてくださいね。

自分が、長年、想ってきた気持ちです。

大切な本当の気持ちだからです。

 

そんな想いを心の片隅にずっと持ちながら、ここまで生きてきたあなたはとっても凄いし、とてつもない強さを身に着けています。かっこいい。

 

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無償の愛、無条件の愛を、本来ならば親から感じるはずだったけれど、

もう幼少期は戻ってきません。

今世では、この経験があなたには必要でした。

どんなに納得いかなくても、この経験、この人生は、自分自身で計画して選んできたものなのです。

すべて、自分が経験すべきことだったということ。

すべて、自分が選んだのだということ。

すべて、自分が望んだのだということ。

これを、腹をくくって、ある意味開き直って、認めていきましょう。

認めないと、ずーっと辛いの。

そんな計画した覚えないぞって思っても、そうなんです。

私たちはすべての記憶をなくして地上に降りてきている魂です。

 

 

他人(恋人や友人など)は無償の愛をくれる存在では無いけれど、

他人が無償の愛をくれることは皆無に近いけれど、

唯一、

無条件にあなたを愛することが出来る存在が居ます。

 

それは、

あなたご自身

です。

 

だから、自分を大事にしてくださいね。

自分を愛してくださいね。

どんな自分でもオッケー。

自分のわがままを本当に聞いてあげられるのは、自分自身だけですから、時には自分を甘やかしてくださいね。

 

自分が自分を愛して、

自分を認めて、

どんな時でも自分の味方でいることが、

人生を豊かにして、幸せを「感じる力」を増幅させ、

そのあとで、仕事や恋愛がうまく回り始めるという順番で、動き出します。

 

愛されたい愛されたいってずっと想ってきた人は、

その気持ちを、自分がちゃんと感じてあげて、認めてあげて、

本当の自分を、今の自分が愛して行きましょう。

それが出来るのは、あなたご自身しかいませんから。

 

 

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