こんにちわ
今日はちょっとだけ円周率の話題に触れてみようかと思います
まず
円周率って?
円周率とは、円周を直径でわった数で、どんな円でも同じ値になります。3.14……と、どこまでも続く循環しない小数(無理数)となります。
円周率をπ(パイ)というのは?
円周率πの語源は、ギリシア語の「まわり(周囲)」という意味を表す単語(ペリメトロス・περιμετροζ)の頭文字です。
円周率πを記号として初めて使ったのは、イギリスのW.ジョーンズ(1675-1749)で、その後、スイスの数学者オイラー(1707-1783)が書物で使うようになり、どんどん広まっていきました。
日本で最初に円周率が登場するのは、江戸時代初期で村松茂清が表した『算俎』(1663年)です。円に内接する2の15乗角形まで計算し、3.1415926…と小数点以下7けたまで求めています。その後関孝和が10けた、その弟子の建部賢弘が41けた(正しい結果は40けた)まで求めました。
また、建部賢弘の著書「綴術算経」には、日本で最初の円周率πを求める公式が示されています。この公式は、後にスイスの数学者オイラーの1737年の書簡に見られるもので、建部賢弘の発見は実に15年も早いものでした。当時の日本の算術(和算)のレベルの高さを物語っています。
参考:地域教材社 数学の泉
意外と深いですね。
この話は
また書くこととします
テスト前なんで