今後の政局 | 銀魂の保守的考察

銀魂の保守的考察

銀魂を保守の観点から勝手に考察します。

今のところ私の現状認識が間違ってないと確認できているので、調子乗って今後どうなるか考えてみます。



とりあえず総辞職の路線はかなり消えました。
解散の時期が問題です。


一部みんなの党の御用学者、御用一般人が不信任案賛成して総辞職させればいいんだって言ってますが、はっきり言ってダメです。
総辞職した民主党政権下で日銀法改正ができると思いますか?
無理です。
だから解散なんです。




あと、選挙制度改革と特例公債法案が残ってます。


選挙制度改革で民主党内が揉めることってあるのかどうかわかりませんが、自民党がなんとかするのでしょう。これは知らん。



特例公債法案はこのままいったら否決です。

自公は予算案に反対しているので、その予算案を実現させるための法案に賛成する道理がありません。
一方で増税法案に反対に回った少数野党は、増税が前提の特例公債法案に賛成できるわけがありません。

特例公債法案を可決させるためには、またまた自公の協力を求める必要があるわけですが、そうなった場合、予算の組み換えが条件となるでしょう。

自公が政府の予算に手を出すということは、再びマニフェストの否定をするということになります。
そうすると民主党はまたぐちゃぐちゃバラバラになるでしょうね。


民主党がこれ以上解体されたくなければ、野田総理は特例公債法に手を出さずに早々に解散なされるのがよいかと思います。



追記

参議院で自民党が第一党、議長の座をゲットするので、国会でいろんなスキャンダルが隠せなくなっちゃうかもね。