多くの子どもを持つ親にとって、「割り箸事件」は切なくやりきれないものという記憶に残っていると思います。
99年、お祭りの夜、体調が急変した4才の男の子が杏林大学付属病院の緊急外来に連れてこられました。担当医師はCTを撮ることもなく、喉に消毒薬を塗るなどして男の子を帰宅させましたが、翌朝、頭蓋内損傷で亡くなりました。転んだ際に、綿あめの割り箸がのどを通り頭蓋骨まで達していたのです。
昨日、東京地裁でこの事件で業務上過失致死罪に問われた当時の担当医である根元英樹被告に判決が言い渡されました。
治療したとしても延命の可能性が低かった、として無罪です。
判決は、適切な診療を行わなかったなどとして医師の過失が認められながら、仮に治療を行ったとしても延命の可能性がなく「致死」の責任は問えないとするものです。医師にミスはあったけれど医師の罪は問えないとする判断。・・・
(つづきはホームページで→http://www.renho.jp/)
99年、お祭りの夜、体調が急変した4才の男の子が杏林大学付属病院の緊急外来に連れてこられました。担当医師はCTを撮ることもなく、喉に消毒薬を塗るなどして男の子を帰宅させましたが、翌朝、頭蓋内損傷で亡くなりました。転んだ際に、綿あめの割り箸がのどを通り頭蓋骨まで達していたのです。
昨日、東京地裁でこの事件で業務上過失致死罪に問われた当時の担当医である根元英樹被告に判決が言い渡されました。
治療したとしても延命の可能性が低かった、として無罪です。
判決は、適切な診療を行わなかったなどとして医師の過失が認められながら、仮に治療を行ったとしても延命の可能性がなく「致死」の責任は問えないとするものです。医師にミスはあったけれど医師の罪は問えないとする判断。・・・
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