本日もご訪問くださいましてありがとうございます
昨日の続きです
昨日のお話の中に出てきました
トールペイントって言うものをご存知でしょうか?
トールとはブリキでペイントすると言う
直訳するとそう言うものなのですが
ヨーロッパの伝統的装飾技法を土台にして、
木、ブリキ、ガラス、陶器、布など
あらゆる素材に絵を描くことを総称して
“トールペイント”と呼んでいます
私がやっていたものはアメリカンなものも、
ヨーロピアンなものもありました
すごく簡単に書きましたが
とても奥が深い歴史もあるものです
基本的に、
白木にヤスリ→下地材→ベースペイント→図案のトレース
→指定の色、筆のストローで描く→ニス
このような手順で既にある作家さんなどのデザインのものを
トレースして筆運びのテクニックを使って描いていくものです
そう模写ですw ※模写…作品のデザインには著作権があり
レシピを購入して描くのが基本となっております
埼玉にいた時に初めました
色々な作家さんのデザインの描きかたを
教えて頂き私は特にお花の絵が大好きで
よく描いていました
転勤で千葉に行き
とっても素晴らしい素敵な先生との出会いがあり
その先生の下で一から学び直して
私は、ますます トールペイントが好きになって行きました
ゆくゆくは、私の用に絵を描くことで癒される
そんなことを提供して行きたいって思ってました
1年ちょっとで悲しいことに、
転勤の為その先生とはお別れでした
今度は茨城の県南に行くことになり
そちらでは、あまり好みのデザインの絵を提供している先生と
出会えずに諦めてしばらくお休みしていました
茨城に越した時に、大腸がん→肝臓転移した父を引き取り
一緒に住むことになり
子育てとともに親の介護で
忙しく日常に追われる中で、忘れてしまって行きました
つづく