みなさま
人目が気になることは
ありますか?
先日
Kちゃんに説教されて以来
家の最寄り駅の改札を出ると
キョロキョロ
してしまいまふ
サフです
そんなわけで
昨夜もキョロキョロしていると
振り返った視線の先に
頬に笑窪を刻んだKちゃんが!
家は近所だし
同じ様な時間帯に駅を使ってるから
いつ会ってもおかしくはないけど‥
思わずそのまま顔を正面に戻してしまった
あれ?
また無視しちったよ?
「サフ!お疲れ!」
「あ、Kちゃん(‥なにが「あ、」だか‥
)お疲れさま」
「またシカトしようとしただろ?
」
「(ばれてるし!
)してないよ!顔戻してからあれ?Kちゃんだったかな?って思ったの!」
「俺は早くから気付いてたよ。振り返れ!
って思ってたのに全然でさ。サフ、鈍いんじゃない?」
「(なんですとー!
)Kちゃんの念が足りないんでしょ」
駅を出ても同じ方向に帰る2人
「ドラッグストアに寄るね」
「あ、俺も寄ろうかな」
と、揃ってドラッグストアへ
一人暮らし同士(私は毛皮王子
と2人ですが
)
それぞれ箱ティシュー5コパックやら
トイレットロール12コパックやらを持ってキャシアーへ
私の後ろに立つ長身のKちゃん
「826円です」
「はあい」
小銭を見る
724円‥
びみょーに出せない
昼間、最後の千円札を使ったから
ここは一万円札で
一万円札で‥
一万円札で‥
‥‥‥い‥
な‥‥
ないよ


ないよ


入ってるはずの諭吉!
いや
そもそも
入れてなかったらしい‥
その気になってただけらしい‥
うーーわーー

どうしよう
どうしようもない
「すみません‥財布にお金が入っていなかったので
」
「は‥はい?」
「これを‥抜いてください‥」
「あ‥はあ‥はい。こちら、とり止めですね」
苦笑気味の店員さん
そりゃ苦笑しちゃうよね
「大丈夫です。全部いただきます。サフ、これで払って」
お財布を渡してくれるKちゃん
「よろしいですか?」
「はい。お願いします。サフ、いいから」
頭の中がぐるぐるで
これは‥足りない分を借りるのか
切りよく千円借りるのか
なんて慌ててたら
レシートまでKちゃんのお財布に入れちゃって
「これは要らないから
」
って突き返された
ドラッグストアを出たら
箱ティシュー5コパックを持ってくれたKちゃん
「‥‥サフさ‥」
ああ‥
デジャヴ?
またこの展開?
「ありがとKちゃん。千円すぐ返すから」
「じゃなくてさ。なんで千円も持ってないの?」
きたよ
やっぱりきちまった
「お金入れたつもりだったんだけど」
「気付くだろ、普通!」
「う・うーん‥」
「何かあったらどうすんだよ?」
「んー‥大抵何もないし
」
「サファイア!!
」
お金を貸してくれて、荷物を持ってくれた優しいはずのKちゃんの説教は続いた
