栗駒岳周辺の湿地帯 | れんげのはなのブログ

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野山で野草や樹を見てゆっくりする時間が一番大切に感じています。日常の里山の写真を中心に載せていきます。

 

いよいよ高山にも春が来ました

栗駒岳に行く道路が開通し

やっと天気にも恵まれ

例年よりは早く出かけてみましたよ

 

栗駒岳に登る登山道は沢山あります

私がいつも行くところは

秋田県側から行き、須川温泉のそばが登山口になっているあたり

秋田県と岩手県の県境です

 

600mを超えたあたりから

鼓膜がおかしくなりだし

ブナ帯になります

 

そしてダケカンバが美しい

 

 

1000mになれば白樺も見えだします

 

今日は登山口からは歩かず

須川温泉周辺にとどまります

1100m台のあたりです

 

運が良ければイワカガミで一面真っ赤になります

 

 

湿地帯から見える栗駒岳の頂上方面

 

 

少し早かったような印象です

まだ茶色の昨年の枯れた葉が多い

コブシも咲いています

 

 

 

 

 

 

 

タテヤマリンドウは今がきれいです

 

 

 

気の毒に思ったのか

 

木道の隙間から

私はここにいますよ、と声がしました

 

 

少し早かったのでこの湿原を切り上げて

周辺をさまようと

 

ごく普通の道の周囲が湿地帯でした

山の中に道路を作ったのですから

辺りも湿地帯です

こういう状況も今までは見ていませんでした

同じところでもいろんな発見があります

立ち入り禁止になっていないので

中に入っていけます

池塘も見れ

 

湿原と命名されているところ以外のほうが

ずっと広いのでしょう

 

写真も撮りやすいですね

 

 

イワカガミも多いです