こんにちは。
RENGEの工藤です。

 

先日、木工作家の知人と話をする機会がありましたが
益子の陶器市のことを聞いたところ5月の市は中止となったと
教えてくれました。

 

10万人単位の人が訪れるわけですからやむを得ない決定なのですが
少しでも早く現状が終息することを願うばかりです。


また外出が可能となりましたら、是非、秋の陶器市の賑わいを
訪れてみてください。

 

 

 

さて、

 

 

引き続き「いずみのいえ」の現場をご紹介。

 

今日は窓のガラスについて。

 


最近ではペアガラス、あるいはトリプルガラスが使用されるようになり
一枚の窓に複数枚のガラスが使われています。

 

また、そのガラスにコーティングやフィルムを貼り付けて
低放射ガラスとして断熱性や遮熱性を高めて使用されています。

 

そして、「いずみのいえ」ではお施主様の要望により
一部のガラスに「異厚複層ガラス」というものを取り入れています。
https://www.ykkap.co.jp/products/window/glass/different/

 

通常の複層ガラスでは、3mmや4mm同士の組合せが多いのですが、
共振をおこし共鳴することで音がもれてしまうという現象が起こるそうです。

 

これを「異厚複層ガラス」(6mm+4mmなど)にすることで
共振を抑えて遮音効果を高めることができるというものです。


今からその効果に期待が高まります。

 

 

 

ところで、

 

 

現場から問題です。
これなぁんだ???

 

 

 

 

 

 

 

答えはこちら↓

 

 

 

 

 

 

 

 

スイッチを取り付けるためのボックスでした。


このボックスにスイッチなどの部品を取り付け、
壁が出来上がった上にプレートを取り付けていきます。

 

 

 

それから、前回のブログでは金網(ラス)が見えていた状態でしたが、

 

 

ご覧の通りモルタルが塗り込められました。


まだ下塗りといい荒く塗った状態でこのあとに
仕上げへと進んでいきます。

 

 

 

 

1階の床は、300mmの厚みがある杉材を貼っていきます。


触れたときの温もり(温かいわけではないのですが、熱伝導率の関係で
人の体温が奪われにくく、冷たくないと感じられます)や柔らかさなどが
特徴です。

 

 

さぁ、私も事務所(自宅の敷地内なので=自宅ですね)にこもって頑張ります。

 

 

 

建築設計事務所 RENGE
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https://hapi-ken.com/