2月の走り始めは神奈川マラソンの10キロ。

東京レガシーハーフに続いて雨が、冷たい雨が降る中、準備の段階で寒さに苦しむ。




いつものキロ発奮ペースで粘りの走り。



でもコースが高速道路の下を走るコースに変わったのでGPSが不調。距離も全然足らない。時計をあまり見ないで今できる走りに集中した。









まだこっちの方が納得できる。




10キロは制限時間70分。


ゴール地点の時計の表示は多分70分58秒くらいで時間内の完走は出来なかったということになるかも知れないけど、最後尾からスタートしたし、身体の感覚としてはキロ7分のイーブンペースで走っていたので、必要以上に記録にこだわりはない。



それよりも、


久しぶりにゴール地点まで戻ってこれた事が嬉しい。



2015年の右膝の大怪我、翌年には「手術しても走れないでしょう」と言われ、2017年の前立腺がん告知からの治療が続いていたので、2015年の東京マラソンの完走の時以来、約9年ぶりにゴール地点を踏みしめた。今日は寒いけど、ゴール地点近くの人の声援は温かいなぁとつくづく思った。



今年の走るテーマは、


『今年に駆ける』なので、


大幅な失速なくゴール地点まで戻れたので、また次に繋げていけると思えた。次は4月。時間はあるようでない。


欲を言えばキリがなく、ただ実力不足としか言えない。まだまだ改善出来る余地はあると信じる。



明日の朝、下りの階段をスムーズに下りる事が出来たら良いけど、少しくらい筋肉痛を感じた方がよく頑張ったと思える。何もなければ、もっと頑張れたって事なのか?と自問自答したくなるかも知れない。



今夜も念入りに身体のケアをする。


前屈する時に、いつもより深く長い時間、頭を下げる。


身体への感謝の気持ちのお辞儀と、実るほど頭を垂れる稲穂かなの心境も加えておこう。


step by step