少し前まではサバイバルゲームと言えばミリタリーオタクの集まりであったが、最近は漫画やアニメの影響か男女問わず幅広い年齢層の参加者で賑わいを見せている。
これはスポーツなのかとしばし会話に出る事があるが、私的にはスポーツでは無いと思っている。
体を動かすことでのスポーツの枠で見ればスポーツに類するが、決められたルールの中、勝敗がある限りそれは競技であって、参加しているメンバー(選手)が公平にジャッジを受け初めてスポーツ競技として成立する。
しかしながら、サバイバルゲームは自己申告制。
その時点でスポーツ競技としての定義から外れてしまう。
ゲーム中審判にあたるフィールドスタッフもゲームフィールドにいるが、障害物や森林ブッシュなどで参加者の行動を確認出来るのは目の前の極狭い範囲。
よって弾に当たったかの判定は、プレーヤーによる自己申告がほとんどになる。
弾に当たっても無視しプレイを続ける行為はゾンビ行為として問題視されているが、これも意識している場合と、気づかない場合がある。
至近距離の弾は当たればいたいので誰でも判定できるが、弾の射程距離付近で失速した弾は当たっていても気づかない場合が少なくない。
ルールはあるけど、守るのも守らないのもプレーヤー次第、審判による全プレーヤー(選手)が監視できない競技はスポーツ競技では無いと考えている。
さて、サバイバルゲームにも様々なゲームが各フィールド毎に用意されているが、代表的なものを無理矢理サッカーにあてはめてみようw
【フラッグ戦】
基本となるゲームで、相手チームのフラッグを取った側が勝ちとなる。
(サッカーに置き換えてみる)
・ドリブル中や味方へのパスボールがとられてしまった場合、その選手はコートアウト。
・当然反則したプレーヤーはその度合いに限らずコートアウト。
・相手チームに暴言を吐いた瞬間、その選手はコートアウト。
・ゴールを決めた瞬間、勝敗が決定!
【メディック戦】
撃たれたプレーヤーはその場で負傷者と成り行動中止。味方や指定された衛生兵に助けられたら再びゲームに参加し、相手フラッグを狙う。
(サッカーに置き換えてみる)
・ドリブル中や味方へのパスボールがとられてしまった場合、その選手はその場で座り込み、ゴールキーパーやキャプテンにタッチされたら再びゲームに参加。
【スパイ戦】
フラッグ戦が基本だが、それぞれのチームにゲーム中、相手チームに寝返るスパイを2,3名決めておくゲーム。(味方にはスパイが解らずハラハラドキドキ)
(サッカーに置き換えてみる)
・ゴールキーパー意外で1名スパイを決めておく。
・スパイに寝返るか止めるかは本人次第。
・一度寝返ったスパイ選手は敵チームメンバーとしてプレイする。
書いていたらあまりにも無理があるのでこの辺で止めておこう。。。
Canon EOS M3が届いたので、しばらくカメラ遊びしてます