先月モータースポーツの世界では悲しいニュースが続いた。
インディーカーレースではダン・ウェルドンがラスベガスのオーバルコースでのクラッシュ事故で他界。
モトGP第17戦決勝、マレーシアのセパンサーキットでマルコ・シモンチェリが転倒による後続車との接触で他界。
いずれも若き才能のあるドライバー達である。
残念だ。
そんな中、明るいニュースもある。
来期のF1シート獲得を目指し女性ドライバーがテスト走行を行っている。
ロータス・ルノーGP車でテストを繰り返す女性ドライバーのマリア・デ・ビロタ。
実際彼女がドライバーシートを獲得することは非常に難しいだろう。
世界最大のモータースポーツビジネスであるF1のシートはただ速いと言うだけでは獲得できない。
もしも誕生すれば実に20年ぶりの女性ドライバーだ。
当時日本の中谷選手のライセンス問題でブラハムチームにジョバンナ・アマティ(女性)がシートに座ったことがある。
技量が伴わず予選までで本戦の走行は無かったのだが・・・。
話は変わってしまうが、日本国内でも女性の活躍がめざましい。
記憶に新しいなでしこジャパン。
経済界では、この先国内の労働者減少は避けられない。
頼るべき所はさらなる女性の仕事場の参加である。
そのためには雇用条件の見直しや、子どもを預ける施設の充実が必要不可欠となってくる。
働きたくても子どもを預ける先が無い
保育施設の不足である。
現在待機児童削減のために行政は保育施設の増園に力を入れているが、その設計に少なからず携われているこ事が喜ばしい。
来年は忙しくなりそうだ。。。
【本日のエビちゃん】