フォルックスワーゲン試乗 | 負けるなオヤジ!(シーズン6)

負けるなオヤジ!(シーズン6)

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先日の自動車保険更新の際、時間があったので気になる車の試乗をしてきました。


試乗できたのはこの2台


身の回りで評判の高い「Polo TIS Comfortline」
負けるなオヤジ!


一つめの交差点で直ぐに感じたのはボディー剛性の高さに反して運転していて非常に車体が軽く感じられる。

渋滞の多い街中で利用するには運転するのがとても楽なのです。


所詮Poloと思っていたのですが、フォルックスワーゲンが誇るDSGのギアチェンジのなめらかさと過度に主張しないエンジントルクのセッティングが絶妙なのです。

アクセルの踏み始めでもたつき間を感じない程度にエンジンに力を入れていくバランスなど、意識したセッティングであるのならエンジニア流石!


車の動き(走る・曲がる・止まる)をドライバーが直感的に感じられる、安全に走らせられるとても大事な要素の伝達が文句なしでしたね。


ただし、足は柔らかめで車体のロール量もそれなりに多いので山道などではそれなりの走りになりそうです。

スポーツ走行を意識しなければ間違いなくお勧めできる一台でした。


負けるなオヤジ!

ゴルフバックは横置き出来ませんが日常利用では十分なトランクの広さ。



負けるなオヤジ!

こちらは実家の駐車場に鎮座する2005年モデルのPolo。

5年間での進化は凄まじかった~

正直交換したいぐらいですw



さて2台目は「Golf TIS Comfortline」
負けるなオヤジ!

乗り始めて直ぐに「かったるい車だな~」の印象。

カタログ値では先ほどのPoloより190kg重いのだが、パワーウエイトはどちらも約10.5kg/psなのでほぼ同じ。


運転していて「クソ重く感じるのです!」


かと言って加速が悪いわけでも無く、むしろ速いのですw


これってエンジンパワーが2倍のハイパフォーマンスGolf Rと同じフレームなのでしょうか?

明らかにボディー剛性やサスペンションの良さにエンジンパワーが負けきっているため車の加速感や動いていますよと言った挙動がドライバーに伝わらないのです。

箱がスーッと知らない間に動いてしまって、メーターを見ればそこそこの速度になってしまっている。


正直言うよ、「運転していてつまらない車だと・・・。」

きっと高速道路を疲れずに長距離移動する車なのだと。

街中では逆にスピード感が無く、走り始めの遅さの錯覚に疲れるかもしれない。

アクセルペダルの必要以上な重さにも理解しがたい。


Golfを買うなら、GTIやRを買うべきなんでしょう。


負けるなオヤジ!
オランクルームは人が隠れるほど広いです。


ただ惚れ込んだのは、サスペンション。

ものすごく良く働く(動く)のでちょっとした段差も気にならず、かといってソフトな感触はないのでスポーティーな走りでも不安が出ない。

サスとボディー剛性の相性が決まっている感じでした。


でも・・・

アンダーきつすぎw 曲がん無いよ~~~


こうなるとGolf GTIやRはちょっと高いので、私なら「Polo GTI」が選ばれることになりそうです。



そして今回試乗できませんでしたが個人的に気になって仕方のない1台がこれ。


負けるなオヤジ!

Scirocco


2ドアなので間違っても購入することは無いと思いますが、他の車全て処分し1台選べと言われたら真剣に悩みそうです。


今回試乗車が無かったのですが、近日中にご用意しますと嬉しい一言。

買うこと無いよ?と伝えても、ロングドライブ行ってきてくださいだと!


家族での温泉旅行の足に一泊借りれるか交渉してみよう。