サッカーのユニホームを初めて着たのがかれこれ35年前。
実業団リーグの試合を見に行っても観客は数百名。
当時、日本がワールドカップで活躍する日は生きている間にないと少年心に思っていたが・・・
Jリーグが出来、数年でワールドカップに出場。
そして今回、夢の決勝リーグに進出!
残念ながらパラグアイ相手にPK戦(ジャンケン)で負けてしまったが、本大会記録では2勝1敗1引き分け!
もしかしたら?
という期待感と夢をラップさせた心の思いから、手厳しい事を言われる方々もいるようであるが、試合内容や人材の使い方が云々、監督の采配がどうであれ、快挙である。
長引く不景気に落ち込んだ日本を久々に熱くしてくれた事も紛れもない事実である。
仲間を信じ続けたこと、進むべき道をぶれずに意志強く持ち続けたことが、前評判を跳ね返す結果につながったと信じたい。
直ぐに諦めムードになるクセが付いた日本人。
そう思った瞬間に負けなのだよw
私も頑固者で意志強い方なのだが、少々へたれた心に彼らはムチを入れてくれたw
選手達には「ありがとう!」と思う気持ちでいっぱいである。
1次リーグから今までの試合を見ている中で、印象に残るチームが北朝鮮である。
お国の政治は好きになれないが、グランドに立ちプレーする選手に見えたモノは、、、
あくまで私感であるが、フェアプレーで必死に戦う選手の姿は、国際的に非難を浴びている自国への反発のように思えた。
彼らは勝たなければいけない宿命にある立場であるはず。
結果、大敗し帰国後の選手の成り行きを想像する思いは大半の人が同じだと思う。
日本以上に国を背負い戦わなければならない彼らにとって、本来ならばラフプレーを仕掛けてでも勝ちに来たはずである。
選手達は反発したのかもしれない?
ラフプレーを続ければ、やはり北朝鮮のイメージ。
反発を買っているのは国の政治であって国民ではないという訴えの戦いに思えた。
もしかしたら・・・?
国のイメージアップのためにクリーンなプレイをしろと命令されていたのかもしれない・・・。
私的には、前者であって欲しい。
そして、
今回の勝者はアルゼンチン!
マラドーナはサッカー界の本当の神になって欲しいと願うw