岩手県陸前高田市。
今も尚、仮設住宅で暮らしている人々がたくさんいます。
津波で流されてしまった家族を毎日想い、
忘れられず、
悔しくて涙を流す人がたくさんいます。
「
みんなの祭り 無礼講」のボランティアをしてきました。
「みんなの祭り 無礼講」は、矢野きよ実さん、嘉門達夫さん、泉谷しげるさんたちが、
"楽しいことをみんなでやろうや"と始めた、震災前からある祭りです。
今回で9回目!!
少しでもみなさんの元気になっていれば・・・
矢野さんたちは勿論名古屋からです。
ずーっと車で15時間くらい走って、いざ、陸前高田市へ。
私は渋谷から乗って、9時間かなあ。
私は運転できません。
ごめんなさい。寝てました。(^^)
これは体育館からの風景です。
潮のいいかおりがします。
陸前高田市の海岸部はもう何にもありません。
以前は瓦礫の山だったらしい土地には、草が生い茂ってるだけです。
ベルトコンベヤーがあるだけの殺風景な町。
でも、所々、家が並んでいたんだなと思わされます。
マンションが一軒だけぽつんとありました。
三階まで、ベランダの柵がボロボロ、
四階だけ綺麗でした。
津波の高さがどれくらいだったか…
それを見て想像するだけで辛くなります。
以前、陸前高田市で子どもたちが書いた書を飾りました。
結構大変な作業なんです。
でも書を扱って作業していると胸が締め付けられます。
「父」と書いた男の子は、津波でお父さんを亡くしました。
「会いたいのに…」
「そんなもののために生まれたんじゃない」
「なみだわえがおでかわく」
「家族」
「かぞくをなくしてもがんばろう」
「ゆめの中でもあおうね」
他にも何千枚とあります。
とても子どもたちが書いたとは思えません。
でもパネル写真の子どもたちは、殆どみんな笑っているのです。
笑っていることが、一番不思議でなりません。
大切な人を失ったのに、
笑っていられる。
涙を笑顔にしようと一生懸命です。
それがなぜか、とても素敵に見えるのです。
とても強いです。
全部の写真は撮れなかったけれど、一部始終を見て頂けたら嬉しいです。
着ぐるみを着るのは、
私たち無敵プロジェクトの人です。
ってなんて夢のないことを!(笑)
一番左は、陸前高田親善キャラクター、たかたのゆめちゃん。
真ん中は、さくらパンダ。
右は、オカザえもん 兄です。あくまで兄です☆
気仙町 けんか七夕太鼓のみなさんです。
伝統ある太鼓なんだとか。
中学校の吹奏楽部のみなさんと共に演奏する、嘉門さん。
「希望のマーチ」を歌いました。
いつものライヴも最高だけれど、被災地での歌は特に最高!!
中村さんの声は心にぐっときます。
「忘れない」も今回は歌いました。
2曲くらいは永島浩之さんと一緒です。
永島さんは何回も演奏してたのに、最後まで片付けを一緒に手伝って下さいました。
中村さんのファンであることは内緒にしながら、私はお菓子を配ってました。
耳は完全に舞台。(笑)
最後のシメは、嘉門さんのライヴ!
面白かった~!!
シメのシメはみんなで「さくら咲く」を合唱♪
泉谷さんはビデオメッセージで登場。
泉谷さんがいる祭りも見てみたーい!
自分は何にもできないってずっとそう思ってました。
今でもそう思っています。
でもたくさん荷物運んだり、お菓子配ったり…
めっちゃ汗かくのに、めっちゃ楽しいんです。
本当に小さな自分の行動が誰かのためになっていると思うと、めっちゃ嬉しいんです。
ボランティアをする前は、被災地の人たちとの出会いだけ考えていました。
でも実際やってみて、たくさんのボランティアの方たちと出会いました。
社長さんなんかのお偉いさん、銀行で働いていたり、ミュージシャンだったり、マネージャーだったり、
普段全く違うことをしている人たちが、同じ想いを持って活動できること。
最高に嬉しいです。
夜の9時に体育館を出発して、夜中にサービスエリアでご飯食べて、今帰宅してブログ書いています。
こうやって思い出していると、みなさんの笑顔だけが浮かんできます。
初めて出会った人たちだらけなのに、何年も前からの親友のように思えてきます。
矢野さんと出会えて、本当に良かった。
そんな私たち(って言ってもいいのかな)の想い、陸前高田に届いてるといいな。
会場に来てくれた方たちは、子どもから年配の人までいました。
陸前高田の心の傷が少しでも癒えて、少しでも楽しかったと思っているといいな。
一人にできることはとっても小さいです。
でも多勢いれば、小さな力は限りなく大きな力になれます。
「復興」なんてまだまだです。
殺人事件やどうでもいいようなニュースより、もっともっと被災地のニュースを流して欲しい。
仮設住宅が早くなくなって、更地に町が戻ること。
毎日みんなが笑顔でいられること。
毎日祈りながら、願いながら、
また矢野さんたちと共にこれからも参加していきます。
「がんばっぺし」
1人じゃなくてみんなで頑張ろうという意味がある方言だそうです。