なんとなく階段を降りてきて、もう一歩足を踏み出したら、 階段は終わっているのに足の方はまだ階段だと思っていた、、、、


機械工学者の森 正弘さんはドアノブを金属そっくりの光沢表面を持った柔らかなゴムで作って、 つかんだ全員がギャッと驚くドッキリのような実験をした。


人間の体には「科学」が満ち溢れている。 脳には分子言語と呼ばれているホルモンや麻薬物質があれこれあるし、 体全体にはホメオスタシスと呼ばれるセットポイントがしくまれており、 寒くなれば鳥肌がたち、暑くなれば汗が出る。また、日々の習慣パターンもそうである。 感覚様式には臨界値というものがあります。 これを守りながら普段の行動をしたり、人とコミュニケーションしたりします。 柔らかいドアをつかんだときに驚きはその臨界値がギャッと超えられてしまうということ、 しかし、どんな臨界値が体の中に潜んでいるか、我々は良く知っていない。

「道」というものをどのように理解しているか? 一人3,4Mの幅があれば十分だし、酔っ払いでも踏み外すことはない。 しかし、これは人が動くにあたっての最低必要領域という人間工学的な解釈であって、 その両側を切り取り深い崖や谷をつくったらどうなるのか? この崖や谷は我々の精神や意識、考え方、イメージあるいは感覚や行動の中にしらずしらずに持ち歩いてかかえている時空領域です。



「トランジットポイント=閾値(スレッシュホールド)」=ある一定量以上の刺激を与えると体制や反応が変わってしまうポイント。 痒いところを掻きすぎると気持ち悪くなったり、冗談を何度も聞かされると腹がたったりするのと同じですね。 ギリギリまで酒を呑んでみたいとか、 とことんハメをはずしてみたいとか、 遠方で極地探検してみたいとか、 そういう衝動は自分の体の臨界値を超えて「隠れた次元」を覗いてみたいという衝動なんです!!

今回わたしがおススメするのは、、、『DVD:GRV2284』



今や押しも押されぬ若手デザイングループ:グルーヴィジョンズの作品です。身近に時空領域、トランジットポイントを認識したいというのであれば、これを鑑賞するのをおススメします。変わらない人物と、変わる風景、それによって人の感じ方は確かに違う。空間と意識の密な関係、「隠れた次元」をぜひご堪能あれ。脳内ドーパミン大放出。


下記のオンラインショップにて販売可能。