今朝、先日の五重を勤めた御住職(伝灯師)とお電話でお話ししました。
伝灯師様としては、伝法を伝えるのに書面を見据え過ぎてしまったことに
後悔しておられるご様子で
「もっと受者の顔を見ながら自分の思いで喋った方が良かったかな」
と仰っていました。
でも、僕はそうしなくて良かったんじゃないかと伝えました。
もし、あの時、受者の顔を見ながら思いをしゃべろうとしたら
伝法になってなかったでしょう。
書いた物を読んでも、あれほど熱く、受者も自分もがくがく震えるほどの
伝灯師様の思いです。
あれを顔見ながら思いのままにしゃべり出したら・・・・・
伝灯師と受者が互いに手を合わせオンオンと泣くしか出来ず
一切の伝法が成り立たなかったと思います。
伝えきれなかった分は、月参りや毎月の別時で
じっくりと説いていかれることでしょう。
それにしても忝ない伝灯師様です。