数秘術考察：変態的な0を持つ話

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【平成30年北海道胆振東部地震災害義援金】

【平成30年7月豪雨災害】

【平成29年九州北部豪雨災害】

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【その他各災害復興支援】

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dice

数の世界の話。

いつものようにTweetしたものから拾い上げ。もう一歩踏み込んで考える自分用のメモとして少し書き足しと修正。

0を持つ話。以前「0を加速装置やリミッターや自爆装置のように考えてる。事が起こらなければその存在は静かで穏やか、一旦事が起きれば激しい」という話をしたと思う。ここで考えるのは10、20、30、40などの下一桁に0を持つ数。基本数（誕生数）1は必ず0が入る（例：19720801＝28＝10＝1）が、2〜4はその限りではない。

合計が50以上になる場合も今現在生きている人では考えられない数なので除外しておく。

繰り返しになるが、これはマスターナンバー（11、22、33、44）のようなゾロ目「特別感」の話ではない。あくまでも数秘術に於ける0を考える過程で生まれた思考やルールを整理するようなことである。

話を0に戻すが、「0」はぶっ飛んでいる、ダークマター、加速装置、自爆装置、全であり個でもあり無でも有でもあり正体不明だ。そんな0が1〜9の数にくっつくと「極端」が起こる。それは過剰だったり過激だったり余剰だったり余白だったりする。

例えば1は衝動、能動、裸で尖っている。大きな棍棒一つで相手をぶん殴るようなもの。これは敵をなぎ倒す原則的な動作であり、基礎であり現祖であり素地になるもの。勝つために大きく強く鋭く躊躇わず振り下ろす。

1のそうした衝動は争いを終わらせる決定打になりうるが新たな争いを生む面もある。1の言動は真っ直ぐで鋭い故に目立つ、派手で魅力的に映る。強烈なカリスマで熱狂的な味方や信者も多いがアンチや敵も多く、実に極端である。頂点に上り詰めた次の瞬間に体制に引きずり降ろされ焼かれることも珍しくないだろう。

10＝1に於いて、0は1を加速させる。混じり気のない純然たる「1」に仕上げるような感じだ。

2に於いても11＝2より20＝2の方が「2本来の極端」になる傾向が強いだろう。0が2の純度を高めるとより極端な等価交換が原則になる。そこには他の数という妥協がない。DEAD OR ALIVE。自分にとって価値のないものは目にも止まらないが、それを周囲に容易く悟らせる2でもない。

30＝3で加速された3も40＝4で加速された4も同様に極端になる。言い換えるなら混じり気の極度に少ない素地の3や4といえる。本来の数に大きく偏っている（極端）のは元祖だからであり、流行り廃りに左右されない本筋・本流であり、他に阿ることを嫌うのだ。

0を持つ基本数は素地であり素朴、昔懐かしい味、添加物も安定剤も入っていない。改めて言うが特別ではない。他の数より優れても劣ってもいない。原始的ではあるが雑ではない、むしろ原型であり原種であり基礎に忠実なだけなのだ。それ故に小細工がなく流行りに乗らない不器用さがある。オレンジジュースに例えるなら生搾りフレッシュでも濃縮還元100％でもなく「オレンジそのもの」である。

では基本数3（30）を語る際に0の特性を考慮すべきか。YES、そしてNOである。3は3でありそれ以上でもそれ以下でもそれ以外でもなくそれ以内だ。ただ、30を持つ「その人」を見る時には大いに活用すべきだろう。それは数秘術師が3を掘り下げていく過程に於いても、基本数に3を持つ人が己を深く知ろうとする際に大事な手がかりになる。

あれこれとひねり倒し理屈付けて来たが、いずれ数すら必要としなくなるのが占いとしての最終型なのかもしれない。

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