前世は天使です | 蜜蜂と銃 〜タロットと数の言霊〜

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あの世とこの世と数とタロット占い。

以前『前世なんて知らなくてもいい』というタイトルの記事をポストしたことがあったが、今日は少し続きを。

一部の霊能者や○○占いなどの影響もあり『前世』を知りたい要望は少なくない。
私のクライアントには必要であれば伝えるし、必要と思われない場合はお知らせしていない。前世はあくまで前世、一度ケリのついた過去であるから必要以上に気にする必要も、縛られるのもナンセンスだと思う。

大切なのは『今とこれからをどう生きるか』

とは言っても、今を悩んでいるから相談もあるわけで。
私が前世をお話する基準は一つだけ。前世を知ることでクライアントが前を向けるか否か、これに尽きる。どう判断するんだ?と言われればcase-by-caseとしか言いようがないけど、言葉にするのはちょっと難しい。

ごく希に困るのが『前世がない人』
これはさすがに答えてあげたくても答えようがない。魂は輪廻を繰り返しているんだけど、タロットなら【13:DEATH】【06:THE LOVERS】あたりが関係してる、【20:JUDGMENT】は輪廻ではなくて転生を現している。

輪廻でも転生でもそうだけど、まずは魂がなければ始まらない。生と死を繰り返しながらも、年々増え続ける地球人。分け隔てなくすべての人に魂が入っているから、魂もフル稼働して輪廻しないと間に合わない。魂の命は永遠だけど、ある理由で消滅することもある。そうすると魂が足りなってしまう。では足りなくなった分の魂はどこから来るのか不思議でしょ。

輪廻を繰り返す(頭痛が痛いみたいな、おかしな表現だけど)魂とは別に、実は真っ新な魂が生まれている。この新しい魂が初めて人間としてこの世に生まれてくると、当然前世がないという訳。

前世がなければ「前世はありません」と答えるんだけど、実は正確じゃない。
前世のない新しい魂を持つ人が身近に3人居る。うち2人は俗に言う『天使』、1人は『生まれたてほやほや』で本当に過去世がない。

幽界、霊界、天界とざっくり分けた時、魂の安息の地は天界(ちょっとややこしいのでこれはまた書くけど)、天使と聞いて想像するのは『背中に羽が生えてて頭に輪がある姿』だけど、それは人の見方に寄って様々なので「こうだ!」というものはない。神(天界)のお手伝いをしている者達は全て『天使』なんだ。

天使の中にも輪廻を繰り返した後に役割につく者と、一度もこの世に身体を持ったことのない者といる。後者のパターンがこの世に生まれて来た時は『前世は天使です』と答えるしかないよね。嘘ではないから問題はない。あ、正確に言えば『前職は天使です』だな…。

大天使ガブリエルやミカエルの生まれかわりではないけど(そもそも存在しているのか謎)、元天使だった魂がこの世に増えつつあるのは間違いない。

これから大切なメッセージが届くと思んだ。
ちょっと不思議でおおらかで善も悪も超越したような感覚の持ち主。
貴方の周りにも『元天使』がいるかもしれない。

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