前世なんて知らなくてもいい | 蜜蜂と銃 〜タロットと数の言霊〜

蜜蜂と銃 〜タロットと数の言霊〜

あの世とこの世と数とタロット占い。

忘れないうちに書いておこうと思う。

先日ポストした記事で少しだけ触れた件。
>個人セッションでは私が『必要』と考えた場合に限り、前世(過去世)や守護霊のお話をいたします。

基本的な所から。私は面談での霊視が基本であり、遠隔やメールでの霊視鑑定の依頼は受けていません。
原則として『一度も逢った事のない方を申告された文字情報』だけで霊視するのは困難。西洋占星術や四柱推命とは違い、生年月日や産まれた時間を聞いて鑑定することもありません。

もちろんタロットを使い、ある程度の精度で鑑定することは可能です。
逆にいえば、これで納得して頂ければ何の問題もございません。只、面談での霊視リーディングと比べ、精度がかなり落ちるのは間違いありません。

※実験的にブログ公開タロットリーディングを考えているので、改めてお知らせする予定です。

また前置きが長くなりましたが(悪い癖ですね)。

さて、個人セッションを受けられる方の半数程度が前世や守護霊の存在を気にされます。
様々なメディアに出演される霊能者の影響が大きいのか『守護霊と過去世』という言葉は既にメジャーなものになりつつあるのかもしれません。

「前世は中世のお姫様」

こんな都合と見栄えの良い前世ばかりなら遠慮なくお話しますが、もちろん全員がお姫様ではありませんね。実際は、借金で金銭的に苦労された方、戦争で殺し殺された方、結婚されず生涯を独りで過ごされた方、親の愛を知らずに育った方、など時代も職業も生き方も様々です。

前世で金銭的に苦労された方が、現世でも同様にお金に苦労されていたらどう考えるでしょうか。
A「前世もダメだったから現世もどうせダメだ」
B「いや、前世はダメだったが現世はチャンスがある」

『A』と考える方には前世のお話しをする際は慎重になります。
『B』と考える方にも前世のお話しをする際は慎重になります。

意地悪ですね、はい。
注視すべき問題は「お金が目的」か否か、という事です。

つまりお金は目的ではなく「手段」である、と考えるからです。
裕福でも貧乏でも『お金の使い方から得られる体験や考え』が重要であり、お金そのものが目的の方に「あなたは前世で学びきれなかった。だから現世でも貧乏から得る体験を大切にしなさい」と伝えて素直に理解していただけるでしょうか。殆どの方は現世での未来にがっかりされるかもしれません。

人は弱さと強さを同時に持っています。が、弱っている時に『正論』をぶつけられても辛いばかりです。正しさがいつも正義とは限らないのです。

私は霊感者と霊能者はまったく別であると考えています。
霊感は視たままを伝えればいいでしょう。しかし霊能者(好きな表現ではないですが)は視たままを伝えてはいけません。何がその方の幸せで、何が真の問題か、何をどう伝えればいいかを絶えず考えて行動する義務と責任があります。言葉を丁寧にじっくり選ぶ必要があります。

子育て同様、いつも叱ってばかりでも手放しで褒めてばかりでもいけません。

ゲストの受け入れ準備が充分に整い、且つ『前世を話して利がある』と判断しなければお伝えしません。
もちろんcase-by-caseです。全ての方に当てはまる訳ではありませんので誤解なきよう。

敢えて厳しくお伝えする場合もあります。基本ドSですから…ね。