小さな杜のエルフ | 蜜蜂と銃 〜タロットと数の言霊〜

蜜蜂と銃 〜タロットと数の言霊〜

あの世とこの世と数とタロット占い。

「これまでどんな不思議経験しましたか?」

というご質問を先日受けましたので、ぜひぜひ回答をば。

霊(俗にいう幽霊)や守護霊、神(ざっくり一括り)と呼ばれる存在。これらの方々と逢って話す事は私には不思議な経験とはいえません。昔から傍にあるものであり、生きる上で当たり前に体験してきた事ですから。

特に『霊を視る』という一点に限って言えば、家まで来る者、街ですれ違う者、場所に佇む者、誰かに寄り添う者、と多岐に及ぶ。これを毎回相手にしていては私も疲れますから『視ない』『話しかけられても相手にしない』様に心がけています。

一見すると冷たいですが、人付き合いと同様、礼節を欠いた相手には丁度良い対応だと考えています。
彼等(彼女)は”自分の存在を理解し話を聞いてくれる相手”を探していますが、一方的に「助けろ」と言われてもこちらにも都合がありますから、ね。これもまた日を改めて考えを書きます。

だいぶ話が逸れましたが、ここからが本題。

実は不思議な体験、いくつか在ります。ごく最近ですが、実に理解不能な存在に逢ったのです。

先日、建物と土地の鑑定依頼をいただき訪れた某施設(場所も名称もNG)に彼は居ました。
その建物(5階、6階建てだったかな?)の前を通りかかった時、屋上から『振られた手』だけが視えたのです。妙に気になり、スタッフの方にお願いし屋上まで案内いただきました。

最上階には白い石がキレイに敷き詰められたお庭があり、その中央に小さな杜。
杜には木と下草が生え、寄り添う様に大きな石。その石に座り、足をブラブラさせる小さな存在。

これまで感じた事のない澄んだ空気と静寂の中、身長70cm程の男の子が空を見上げていた視線をそっとコチラに向けたのです。私自身何を視ているのか理解が追いつかないまま、目が合った瞬間に会釈を返すのが精一杯。一言「この石が好きなんだ」と発せられた言葉以外、話すことも無かった。

その遭遇から2ヶ月程経つが、未だに彼が誰だかハッキリしない。
男の子と表現しているが、その表情は穏やかで知恵を蓄え凛した瞳が年長者のそれを思わせる。どれほどの長い時間に存在しているか想像もつかない。神話で語られる様なドワーフなのか、はたまたエルフなのか。ヒゲはなかったからエルフ(妖精)なの…かな。

視ても聞いても理解のできないこと、時々あります。
否定する根拠も必要もないこと、おおいにあります。

それくらいの『ゆるさ』が人生の楽しみの一つなんじゃないのかな。