令和6年度の定期総会 終了 | 釧路市連合町内会

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 5月18日(土)午後1時30分から定期総会を行ないました。

 会長挨拶、報告及び議案の骨子は次のとおりです。

 なお、報告事項、議案はいずれも提案のとおり承認されました。(役員改選はありません)

 

(会長挨拶の骨子)

 昨年5月にコロナがあけてから町内会活動が本当に活発になってきたような気がいたします。昨年、7月8月のお祭りの際の話しですが、コロナ禍の影響を受けたこの3年4年のあいだに櫓を組む人がいなくなった、電気の配線をやれる人がいなくなってしまった、公園の草刈りも皆さん歳をとってもうできなくなった、と本当に多くの方々が苦労しているお話を聞かせていただております。改めてコロナって大変な事だったんだなと思うと同時に皆さんのおかげで町内会活動が成り立っていたんだと感じたところであります。

 町内会加入率でありますが、道東において低い方で、危機感を持っていますが、一朝一夕で加入率上がると言うわけにもいきません。市議会の議論の中でも事あるごとに町内会のあり方などを話題にしていただいており、大変ありがたいと思っております。

 また、地域の安全安心のための子供の高齢者の見周り、街路灯の維持管理、道路の補修要望、行政との連携事業などに関係する皆さんが取り組んでいけるよう、お互いを励まし合って、頑張っていかなければならないところだと思っております。

 今年度もまた皆さんや行政と、どうしたら町内会が元気でるのかそう言ったことをお話しながら、連合町内会の運営を進めていきたいと思っております。

 

(令和5年度事業報告の骨子)

 令和5年は新型コロナウイルスの感染法上の分類が「5類」になり、町内会活動の多くが復活の兆しを見せてきました。

 連町としても、4月の「全市一斉清掃」から事業を実施し、「港まつりへの参加」、「パークゴルフ大会」、「町内会活動研修大会」、「新年交礼会」などを実施しました。

 また、地区連組織の空白地区であった芦野地区に念願の「芦野地区連合町内会」が発足し、大変嬉しく迎え入れさせていただきました。

 しかしながら、釧路市にある町内会全体として役員の高齢化、後継者不足が重い課題になっています。9月の「町内会活動研修大会」において「これからの町内会活動」をテーマに意見交換を行ないましたが、解決策の妙案を示すことはできませんでした。

 このように大きな課題に悩んでおりますが、この一年、地域活動の基となる存在であることの自覚を持って、各町内会とともに諸活動を進めることができましたことをご報告いたします。

 

(令和6年度事業計画の骨子)

 新型コロナウイルスの感染法上の分類が「5類」となり、町内会活動への制限が小さくなったことから当連合町内会の活動をコロナ禍の前の状況に戻すことを活動方針の前提に置きたいと思います。

 しかしながら、町内会活動を支えていただいている町内会長や町内会役員の高齢化、地区連事業の縮小による地区連内での町内会相互の連携頻度減少、そして町内会活動全般に寄せる市民理解の希薄化などの現状から、当会事業の再構築や取捨選択を視野に入れなければならない状況です。

 こうした現状を踏まえ、①町内会の基礎となる事業・活動の支援、②町内会独自事業・活動に対する支援、③町内会と地区連との連携構築への支援、に分けて計画案を提示します。

 「町内会の基礎となる事業・活動の支援」では、街頭啓発の実施、「連町通信」の発行、環境美化活動用ごみ袋の作成・配付、広報「くしろ」の活用や「町内会ジャンパー」の利用による町内会の「見える化」、加えて町内会事務担当者の事務軽減に向けたアドバイス等を行っていきたいと思います。

 「町内会独自事業・活動」に対する支援では、他団体との連携の調整、他町内会の企画事例紹介、事業の企画・運営協力を行ないます。

 「町内会と地区連との連携構築への支援」としては、地区連や町内会の個別事情を勘案しつつその連携の在り方を一緒に考えます。

 「マチづくりや日常の生活に、町内会の活動は欠かせない」ことを胸に刻み、新たな1年、町内会活動を盛り上げて参ります。

 

 

【会長挨拶】

 

【会場の様子】

 

【広報紙コンクール応募作品の展示】

 

 

(終了挨拶)

5月20日(月)に関係団体(市、警察、社協など)に総会終了を報告し、新年度の連携強化をお願いしました。

 

【5月20日 釧路警察署長 本間博幸警視正】