傀儡師の吻 25 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

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黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!




先にこちらをお読みください
下矢印













※妄想中





25 智


すべてを話したあと

ユウイチは


ユ「妻にだけは一緒になるとき、自分の過去を話しているので今回のことも説明すれば、わかってくれるとは思いますが…」


智「ありがとうございます」


カズナリさまのためならと

言ってはくれたが

自分にも生活があるのと

私塾の子供たちのこともある


すぐには

動けないと言われ

後日

ヤラマシアで合流することになり

俺は同時進行で

仕事を請け負うと

周りに怪しまれるから


伝達は

Rが引き受けてくれ

俺たちは

ムストー王国に帰った


国についてから

Rとそのままわかれ


俺は

フーマに説明も含め

カズナリのもと

城に向かった


フ「そうですかっ!ユッチに会えたんですね…元気にしてましたか?」


智「あぁ、リョースケがこちらに来る日を教えてくれる」


フ「あ、それなんですが。国王が〇日に泊まりで外出されます。もし、ユッチがこれるならその日が都合がいいかと…」


智「わかった、リョースケに伝えておく。確実な日にちが決まれば…」


フ「城に入る手はずは私に考えがあります」


智「わかった。城のことはフーマにおまかせします。俺は無事にこちらにユッチを連れてきます」


フ「わかりました。よろしくお願いします」


いつもの

カズナリの部屋の前に

案内され


フ「カズナリさまがお待ちです」


パタンと扉がしまり

ベットにいると思って

近づくと


カズナリは

サンザシが入った袋を

握りしめながら

スースーっと眠っていた


それを

スッと取り上げると


智「カラじゃねーか、どんだけ食ってんだよ」


その証拠に

肌も髪も

艶がまし

食欲もさらに増してるのか

以前よりもさらに

頬に膨らみが


指の背ですりすりっとしてから

ぷにっとつまめば


和「…バっ…カ…だいっきらい…」



ん?起きたのか?


それにしても

ヤッたあとでもないのに

眠ってる姿が見れて

俺は安心した


智「誰が嫌いだって?」


まさかと思うけど


智「俺じゃねーだろうな…」


気持ちを俺に

ぶつけられるようになったのなら

さらに

進歩だなぁ…


俺は嬉しくなった






続く






18時 あおたんちゃんのお部屋