蝶豆 16 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!









※妄想中






16 智






智「ずるいな…」


和「え?」


智「そんな顔で言われると、またしたくなる」


和「ふふっ////嬉しい。じゃあ、また…きてくれる?」


智「あぁ…」


そうか…

和也とは

ここにこないと

会えないのだな…


あまりに

普通の部屋すぎて

店にきている


ということを

忘れてしまう


他愛もない

話をしていると


コンコンとノックの音


和「あ…」


智「なに?」


和「残念だけど…時間みたい」


俺は

そう言われて


そう言えば

今時間はどのくらいなんだ?


わからなく

時計を探す…が

部屋にはないみたいだ


俺は席をたち

和也が

かけてくれていた

上着のポケットから

スマホを

取り出す


智「え?」


スマホの時計には

AM6:00と記されている


智「朝…なのか?全然眠っていないのに…」


そんなにしていたのか?


それにしても

ここに

入ったときから

時間など

気にしていなかった


そもそも

ここは

いくらなんだ!?


そこそこ

稼いではいるが

金額のわからない場所で

朝まで…となると

ちょっと

動揺してしまう


和「大野さん?」


智「あ、いや…着替えるよ」


和「うん…」


ささっと

身支度を整え

部屋を出ようとしたとき


自分の思い上がりだろうか

寂しそうな顔をされたので


いや…

仕事かもしれないが


智「そんな顔するなよ…帰りづらい」


和「え?なんか変な顔してましたか?ご、ごめんなさい」


智「そうじゃない…」


そう言って

チュッと

キスをする


智「まだ…いたくなる」


和「////」


和也は俺に

ギュッと抱きついて


和「また…必ず来てください」


智「あぁ…また」


そう言って

入ってきた

扉を開けた










続く