ブルーデイジーとホワイトチョコ 5 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!











※全力で妄想中







5 智





お風呂から

出てきたら

キッチンで

なんかすげぇ

楽しそうな声が聞こえて


ちょっと

俺がいないのに

楽しそうなのが…

なんて

わけのわからない感情に

かられたから

後ろから

和を抱きしめた


和「智が持ってきてくれたリキュールに合うおつまみ考えてたら楽しくなってきてた」


なんてことない

俺の持ってきたもので

楽しくなっていた

っていう返し


またしても

和也の言動に

参ってしまう


智「ふはっ!さすがショコラティエ」


和「準備できたから呑もう?」


ずっと

ニコニコしてる

和也だって

仕事終わりで

疲れてるはずなのに

こうして

俺のことを

考えて

何かをしてくれる


智「これ運べばいい?」


和「あ、ありがとう!あと、これもお願いできる?」


智「OK」


ソファに座らず

その前に

はじめて和の家にきたときから

ソファを背もたれにして

座るのが定位置になった


和「智いつもそこだね?」


智「なんか落ち着く…自分の家でもこんな感じになる」


和「まぁ、落ち着くのはわかる気はする」


そう言って

ソファに座り

グラスを手渡してくれた


智「ありがとう、和のは?」


俺と違って

マグカップに入っていた


和「僕はホットミルクで割りました」


智「俺のは?」


和「智のは、ウィスキーと一緒に割ったよ?そっちのほうが甘さ控えめで飲みやすいかな?って思って。塩気のチーズとかにも合うと思うよ?」


智「ありがとう」


カチっと

グラスとマグカップを

合わせて

乾杯した









続く




次は22時