Face Down 46 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!








※妄想中









46 和也







今日は
僕の空きと
智の時間が
ちょうど合うときがあるのが
家にいるときに
わかっていたから
食堂で遅めの
ランチをすることになった

智「何食べる?」

和「智はいつも何にしてるの?」

智「俺?俺はいつも魚かな〜意外と安くて美味いんだよ」

和「魚か…」

智「ふはっ!なんだよ、一緒のじゃなくていーじゃねぇか」

和「えぇ〜だって最近一緒に食べるの朝くらいしかないし。夜も最近は智も忙しいでしょ?」

智「あぁ…まぁそうだな」

そう言って
智は頬をぽりぽりかく

和「それにあんまり食堂で食べたりしないから、どんなのが美味しいのかな〜って思ったの!」

智「ふふ、そっか」

にこっと
優しく笑ってから
智が

智「ここはAランチも、美味いぞ?和也の好きなハンバーグだしな」

和「ハンバーグ♫じゃあ僕、Aランチにする!」

智「じゃあ俺は、蕎麦にしようかな」

和「え?足りる?」

智「うん?和也のちょっともらう」

和「え〜」

智「いいじゃねーか!どうせ、ここのは多くて食えねーよ!」

頭をガシッと掴んで
ポンポンってされる

僕たちは
お互い
ガツガツ食べるタイプじゃない
なのに
残すのを
嫌う僕のことをわかってて
智は
蕎麦にしてくれたんだ

素直に
ありがとうが言えず

和「もう!髪の毛ボサボサになるだろ!」

そういう優しさに触れても
憎たらしく
言い返すことしかできないでいた








続く