七夕 【最終話】 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!









※妄想中






5 智


つい

いつも通りに

和也を可愛がっていたら


止められた…


わがままな

姫は

一緒に気持ちよくなりたいと


どんどん

俺は

夢中にさせられる


そんな

セリフまで言っちゃうくらい

魅力的になっていく


俺には

もともと

和也だけ…


一生一緒になれないと

思っていたから


もう

なんでも

なんでも

甘やかせてやりたくなる


『奴隷ね?』


一緒になるときに

和也が言った言葉


それで

本当にいいと思っている


和也に言われることは

なんでもしてやりたい


俺には

これ以上ないくらいの

愛の言葉だ




織姫…

彦星…




そんなことを言って

茶化し合いながら

俺たちは

年に1度しか会えない

二人を思って

愛し合った



彦星?

お前はちゃんと

仕事をしたほうがいい


織姫が

織らなくなったて

お前がちゃんとしてれば


掴んでられる


昔の俺なら

年に1度でも

会えることが

羨ましいと思っていたが


今の俺は

そんなんじゃ

何も大事に出来ないから


やっぱり

ちゃんとしたほうがいいって

彦星に

言っちまうだろうな




なんてな…


昔昔のおとぎ話だけど

つい

そんなことを思った













俺が突き上げれば

甘くそそる顔する


キスをすれば

惚けた顔になり


身体に触れれば

甘い声を出し


声をかければ

俺に応えてくれる


俺は

もうたまらなくて

和也に

覆いかぶさり

肩に顔を埋めて


「好きだ…和也」


「あっ…はっ…んっ…僕…も」


俺の背中にしがみつき

爪を立てられる


その痛みさえも

心地よく


もう

言葉に出来ない

想いを

身体で確かめあった






「あっ…智…もう…」


「あぁ…一緒に…」


「イ…く…」


「くっ…」


和也の白濁が

飛び散り

俺の白濁は

和也の奥へと

注ぎ込んだ










七夕の笹に

願い事書くなら

ずっとこれからも

和也と一緒に…











七夕 ━終わり━








ありがとうございました🎋✨✨

みなさまが

良き七夕の日で

ありますように…🎋🌌✨✨✨