夜の影 Valentine 10【最終話】 | 黄色い涙〜Storm〜

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黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!








※妄想中






10 智【最終話】


パチっと

目が覚めた


びっくりした

俺はいつの間に

寝ていたんだ!?


起き上がろうとしたら


「んっ」


和也の声

まだ寝ていた


「可愛いやつ」


俺は

自分の身体も

和也の身体もみて


「カピカピ…やばいなこれ笑。いくつだよほんと…」


素っ裸のまま

風呂を沸かしに起きあがり

和也には

肩まで布団をかぶせる


「セックス覚えたての中坊でもこんなしないだろ…」


ベットの周りは

慌てて二人で

脱ぎ散らかした

服が転がっている


ゴミ箱には

入り切らない

テッシュの山

テッシュの箱は空になってて


少なくなってた

ゴムもなくなって

最後たぶん

ナマでしてるはず


「和也の中、掻き出してやらねーと…ってか起きたときなんて言うよ…」


和也は

どこまで

覚えてるだろうか?


軽く風呂を洗ってから

ボタンを押した


万が一

俺がいないところで

ウィスキーなんか

口にしたら

大変だから

今回は話すことしにしようか…


「本人もわかってたら、気をつけるだろうしな」


そんなことを思いながら

またなんかのイベントのときに

こっそり飲ませて…ヤろう

なんてことも考えた


普段も最高だけど

たまにはみたい

あんな乱れて

積極的になる和也を


「たまんねーもんな…」


昨日のことを

思い出したら

また和也を抱きたくなってきた

寝室に向かおうとしたとき


あれ?

ちょっとまて

昨日と言ったら

なんで

潤とあの店に入っていって

キスしようとしてたんだ?


和也のエロさに

すっかり

忘れていたけど…


まだ

すぅすぅと寝息を立ててる

和也の横に滑り込み

寝込みを襲うことにした


嫌だって言っても

焦らしに焦らしまくって

絶対に

聞き出してやろう


潤となぜ

夜の影のいたのかを


理由によっては

お仕置きが必要だからな…☆









夜の影 Valentine ━終わり━