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僕の青春時代 昨日は祇園祭に行ってきた。祇園祭と言っても、山鉾巡行の3日前の「宵々々山」なんだけどね。でもまだ的屋さんもホコ天も無いんで、比較的のんびり見れて良かったよ。 この画像の鴨川を挟んで向こう岸の5階建の小さなマンションが、僕が27〜28年前研修医時代に住んでいたところ。「リヴァク鴨川206号」、今でも内装とか鮮明に覚えてる。 1Kで7帖だったか。でも、このマンションは借りているだけであまり帰ってゆっくり過ごす時間は多くなかった。手術が終わった後の術後管理は研修医が診ていたため、ほとんど毎日ICUの麻酔科の当直室で寝泊まりしていたんで、家に帰れなかったんだよ。風呂は病院内に当直医用の大浴場があったので、帰らなくてもそんなに困ることはなかった。服は、院内では手術用のスクラブを年中来ているんで着替えたい時にいくらでも替えは更衣室に用意されている。でも問題はパンツだ。さすがにパンツは更衣室に用意されている訳ではないので、毎日風呂に入った後、洗面所で石鹸を使って洗ってたな。えっ、どうやって乾かしてたのかって!? そんなもん、硬く絞って濡れたまま履きゃ〜いいんだよ。体温で2〜3時間程度で乾くんだよ。 話が逸れちゃったけど、そういえばこのマンション、洗濯機を設置できるスペースがなかったんで、洗濯は1階ローソン横に設置されてるコインランドリーに行ってたよ。でもワイシャツとかスラックスは洗濯できないんで定期的に、マンションの裏にある小さな個人経営のクリーニング屋さんに持って行ってたっけ。マンションにたまたま帰れた時は、朝出勤前に持って行ってた。そしていつも応対してくれるクリーニング店のお姉さんに僕は勝手に恋してたんだ。僕より2〜3歳くらい歳上の感じだった。毎回毎回睡眠不足で疲れ切った顔をして衣類を持って店に行った時に、お姉さんはいつも素敵な笑顔で明るく喋りかけてくれてたな。僕が大学病院の研修医であることを話した時も、「お仕事大変でしょうが、病気で苦しんでいる人たちのために頑張ってください!!」って励まされたこともあったな。もちろん、こんな超奥手の僕がそんな素敵なお姉さんに声を掛けれる訳でもなく、僕が研修明けに県立尼崎病院に赴任したことで、僕の片思いは当然終焉を迎えた。 僕のマンションの窓からは、いつも鴨川とその向こうにホテルフジタ京都が見えてた。今はそのフジタホテル跡地は別のホテルになっているのであるが、このホテルに泊まって「リヴァク鴨川」を見る毎に、そんな僕の青春時代の甘酸っぱい記憶が蘇るのさ。

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