毎週金曜日は……
皆様、今週もこんにちは。金 猛得だ。
(この記事はアミィが書いています)
前回、人が幸福を感じるためには、幸福のトライアングル
『自由』『愛』そして『承認』の三元素を満たす必要があると説明した。
※前記事:
https://ameblo.jp/renai-kakekomi/entry-12399966474.html
全ての魂は、これら三元素が複雑なバランスで混ざり合っている。
さながら、美しい絵画のように。
では、今からその三元素を詳しく見てみよう。
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自由:
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自由は、もっとも原初に生まれた元素だろう。
生物に意思が生まれると同時に、
何かのために動く体の細胞が必要となった瞬間に、
自由の要求は生まれるからだ。
しかし、ここで述べるのは、生命が生きるために必要な最低限の自由ではない。
魂を作る三元素の『自由』とは、最もわかりやすく言えば、『好奇心』と『探求心』である。
それは、見た事のない大地を踏む事かもしれない。
自分の中に生まれる物語を、色を、音を世界形にする事かもしれない。
真実を探求する事かもしれない。
世界を一人旅するバックパッカー、
研究者、芸術家、音楽家。
自由の元素が良い方に出れば、その魂はこういった職業で成功を収める事だろう。
しかし、自由の元素にとって、社会的成功は殆ど価値がない。
自由はその行動そのものに、価値があるからだ。
興味のままに感情のままに動き、その結果がなんであれ、それをたどった魂の軌跡が、
『自分の決断であったこと』『自分の意思であったこと』
自由の元素を満足させる鍵はこれだけである。
自由は結果を気にしない。自由とは常に過程だからだ。
なので、自由を満喫している人は刹那的に見えるし、その通りなのだろう。
自由の元素は、その名の通り、何にも縛られない。
それ故に、対人関係では強く、しかし孤独である。
あなたの魂に自由の要素が強いかどうか、それを知るためには、『孤独』という響きを感じてほしい。
孤独が甘味に感じるなら、あなたの魂は自由が強い。
また、孤独を不安に感じるなら、あなたの魂は他の元素の方が強いだろう。
なぜなら、残り二つの元素は「他人」無くしては成り立たないからである
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対人関係
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自由の要素は、『個』でなりたつため、自由の元素が強い人間は一人でいる事を好む場合が多い。
対人関係では、周りを悩ませても自分は悩まない。むしろ、周りがなんで悩むのかもわからない。
彼らは一人でいる時もあれば、多くの人に囲まれている場合もある。
しかし、どういった状態でも、彼らを動かしているのは好奇心である事を忘れてはいけない。
自由の元素が人と接したいと思う時、それは「楽しいから」だ。
好奇心をそそる、楽しい、快楽を感じるから自由のコアは人と関わりを持とうとする。
反対にそうでなくなれば、あっさり手放す。
とても親身に見えたと思ったらあっさり手の平を返す。
自由の元素で他人と接している人間が欲しているものは、「自己表現」と「好奇心」だからである。
自由の元素は、フィードバックを必要としているわけではない。
世界を破滅させる兵器を開発する科学者。
セックスをしたらもう連絡しない男。
偉大なる作品を残し、自分は貧困で死んでいく芸術家。
これらは全て自由の元素が強すぎるアンバランスな精神が引き起こす行為だと言えるだろう。
自由の元素が多い人と上手く付き合うには、期待と束縛をしない事である。
そして楽しい事を提供し、好奇心を持たせ、まるで幼稚園の先生のような気持ちで対応しなければならない。
しかし、どちらにせよ、自由の元素が強すぎる人間とは軽い友達付き合いはできても、
深い関係を築く事が難しい。彼ら自信がそれを望んでいない場合も多いからだ。
あなたが、もし自由の元素が強い人だった場合は…もはや何も言わない。
なぜなら、大抵の場合、周りがどう思うと、あなたは今のままでも十分幸せだし、何を言っても聞かないだろうから。
やれやれ・・・。
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