推理ゲームの説明をします。
男性は女性に女性は男性にそれぞれ番号をつけます。(今回は4人でしたので、1~4の数字)このつけた番号をそれぞれ仲間内で共有します。番号をつける際は、その場で相手に目をつぶってもらって下さい。
今回の実践例ですと、
私達男性陣は、①柴咲②うさぎ③宮里④岡崎としました。当然女性は分かりません。
女性陣は、①自転車王子②S君③私④西武の石井でした。当然男性は分かりません。
それぞれ番号をつけたら男女交互に質問をします。男性が質問したときは女性が数字を出し、女性が質問したときは男性が数字を出します。
例えば、「この中で一番仕事が出来そうな人は」という質問を男性がしたら、せーので女性陣が数字をみんなに見えるように出します。こういった質問を繰り返していき、自分の番号は何番か当てるという推理ゲームです。
■このゲームの良い点
・誰が誰を気に入っているのか分かり、後々ターゲットを決めやすい。
・みんな自分が何番かを推理するので、話をしなくても盛り上がれる。
・相手にどう思われているのかが分かるので、攻略の仕方が分かる。
■このゲームの悪い点
・番号が入らない人が出てくる場合があるので、その人はへこむ。
・だらだらやると面白くなくなる。
※大体2~3周を目安にして1周目はありきたりな質問系で、2周目以降はシモネタ系でもOK!状況に応じて。
このゲームは、飲み会においてかなり役立つので是非、皆さんも使ってみて下さい!!
二次会の推理ゲームで気分を良くした女性陣は、気に入った人と番号を交換し満足した様子で帰っていきましたが、男性陣は反省会へと行くのであった。
私
「よし、えぞ菊で反省会やろう!!」
えぞ菊とは、小学校のとき食べた味噌ラーメンの味がするラーメン店なのです。
S君
「俺は帰るよ!」
なんとも早い即答!!よほど食べたくなかったのか・・・
自転車王子
「行きますかっ!」
二次会でアドレス交換を何人かに求められてテンション高いのか!食の細い自転車王子が乗り気な発言!
10分後、えぞ菊に到着!しかも意外に混んでいてビックリ!!
そして、中に入っていく3人。
私
「みそヤング3つ」
間髪入れずに注文!二人は意味が分からないといった表情。
※ヤングラーメンとは、えぞ菊の看板商品で普通に食べるだけでもかなりきついのです。
自転車王子
「どうみても食えないでしょ!」
いやいや、反省会ですから!
私
「てかジャン負け、ごちね!!」
なんと負けたのは・・・私でした。
私
「当然残したら自腹だからね!」
二人のなんともいえないあきれた目線。
自転車王子の真剣に食べる光景はなんとも痛々しかった。
15分後・・・
自転車王子
「俺、自分で払うわ・・・ジャンケンした意味ないじゃん」と弱々しい口調でぼそりと言い始める。
石井は無言で食べている。
私と石井は見事完食したが、やはり自転車王子は半分以上残してしまった。
一人お会計をする自転車王子、二次会までのテンションは見る影もない。
タクシーに乗り地元へと帰宅途中、横を見ると石井が口に手を抑えて苦しい表情をしている。
石井
「うっぷ、うっぷ」
ここで発射はなしですよと思いつつも、岐阜県に遠征している彼から連絡が入る。
岐阜
「手マンでいかせましたよ、三発やりましたよ!」
どや顔が目に浮かびます。
と、その時石井のお口から発射!
私
「お前、なんでこんなとこで発射すんだよ!!」
石井
「不器用ですから」とうなだれて一言。
飲み会は不発だったが、岐阜は下で発射、石井は上で発射と明暗を分けた日になってしまいました。