悩みの根本を見つける!公認心理師の川島裕子です。⁡⁡ ⁡

 

私が気に入って、よく行くカフェで。
ランチ後のコーヒーを飲んでいた時のこと。


仕切りの壁の向こうから、男女2人の会話が聞こえてきた。


男性が言いました。
『その女性からさあ、最後にメールが来たんだよ』
と。


聞くつもりもなく、ボーッとコーヒーを飲んでいたのですが。
その男性の話が耳に入ってきてしまって……
気になってしまったのです。


その男性は、なんらかの相談を受ける(カウンセラー以外の)お仕事のようでした。
男性の話によると、、、、、


良かれと思って、ある女性の相談者さんに対していろいろとアドバイスをしていた。


あるとき、相談者さんからメールで『言いづらかったんですけど、アドバイスはいらないんです』と送られてきた。


その相談者さんは、その後、カウンセリングに行ったらしい。


この人は相談が必要だったわけじゃないんだ。
聞いてもらえることを求めていたんだ、と思った。


男性の語り、ここまで、、、、


相談される側の方々からすると、これ、よくある話のように聞こえますよね?


でも、本当にこの相談者さんはアドバイスがいらない、話を聞いてもらえばいい、という方だったのでしょうか?


本当に?
それ、その相談者さんがそう言ってるだけですよね?


『そう言ってる』ことと、
『本当に思っていること』が同じとは限らないんです。


カフェで飛び込んできたお二人のこの会話。
聞きたいわけでもないのに、耳に飛び込んできてしまうのは、職業柄ですね。
すみません!


話を戻しましょう。
助言を受け入れてもらえない。
面談が続かない。


こんなケース、皆さんはどう思われますか?


私は、一つの可能性として、相談者さんがアドバイスを求めていなかったわけではなく、


相談を受ける側(カウンセラー、コーチ、相談員等など)が相談者さんの本当の悩みを見極められていなかったのではないか、
と考えました。


相談者さんが心の奥底の悩みをすぐに語るとは限りません。
相談者さんご自身も、その悩みを自覚できていないかもしれません。


自覚できていないことは、もちろん語られませんよね。


相談を受ける人が、相手の本当の悩みを見極められなかったとしたら、
当然、その人から出てくるアドバイスは的を外しているわけです。


的確な把握なしに、的確なアドバイスが出るはずありません。
的確な把握なしに、的確な対策がとれるはずありません。


最も大切なのは、相談者さんの本当の悩み(自覚できていないことも含め)を把握することなのです。

 

 

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