自分の子ども時代、家の中はいつも散らかっていました。
約月1ペースであったことが、
父が母にキレ始めて、大きな声でわめきながら、
台所のカウンター上の物を全て床に払い落としたり、
ダイニングのテーブルに積み重ねられた洗濯物?母の洋服類?を床にぶちまけたりして、
さらに散らかすことです。
学校の宿題はリビングのテーブルの上の物をどかしたり、床に降ろしたりしてスペースを作ってしていました。
その際に床にランドセルを置いておくと、リビングに入ってきた父に蹴り飛ばされます。
ペンケースは踏みつけられることもありました。
床にランドセルを置く私が悪いとのこと。
大人になった今の私だったら、ランドセルをよけて歩くかな? 蹴ったりしない。
学校では貧乏人扱いで、
家ではゴミ屋敷の中でランドセルを蹴られて…
それが自分の中では普通だと思ってました。
最近、テレビで穏やかに会話して楽しそうな家族を見かけることがありました。
なんで自分はそういう親に恵まれなかったのだろう?と感じました。
友人の結婚式に出席すると、
披露宴の最後に新婦から両親へ手紙を読む場面があります。
手紙に出てくるエピソードを聞くと、
「そんなことをご両親にしてもらったの!?」
「そんな言葉をかけてもらったことあるの!?」
と私の中では信じられない話がほとんどです。
そして、みんなは感謝の言葉を口にしますが、
私自身は両親へ感謝の気持ちの欠片もありません。
こういう場面で自分はすごく異常なんだとわかります。
感謝の気持ちもよくわからないし、
お金のことをずーーっと考えてるし、
なんだかもう疲れちゃった。