過去に揺れ未来に揺れしひとのこと 見守りて咲く曼珠沙華は 白
(再)
終わらない夢 追いかけて走り行く その行き先はきっと青空
雨が多いけれど
今日は前を向く
誘われて釜の底から見上げれど 勝ち負け意味なく花いちもんめ
私が子供の頃に遊んだ歌詞は
こんなでした
「勝ってうれしいはないちもんめ、負けてくやしいはないちもんめ、隣のおばさんちょっと来ておくれ、鬼がいるから行かれない、お釜かぶってちょっと来ておくれ、お釜底抜け行かれない、お布団かぶってちょっと来ておくれ、お布団びりびり行かれない、あの子が欲しい、あの子じゃ分からん、この子が欲しい、この子じゃ分からん、相談しよう、そうしよう」
地方によって違うのでしょうね
ふと…思い出したのでした
おかえり と 言えないままの唇に 鏡の中で紅塗りたくる
反比例する曲線 の意味などを 今頃知りて この恋心
反比例する曲線 の意味などを 今頃知りて この恋心
理由などないさ とアクセル踏み込めば 道端に揺れし 曼珠沙華の紅
紅色のその花は
紅色のその花は
視界の隅でもそこに咲いていることがわかる
いつのまに 茎を伸ばしたのか
いつからそこにいたのか
秋空の下の道端の木陰あたりに
ゆらと揺れている
理由など そこには ない
いつからそこにいたのか
秋空の下の道端の木陰あたりに
ゆらと揺れている
理由など そこには ない
もういないひとを想う理由も
ない
(推敲、再)