歩道橋歩道橋の頂上の風に 肩の荷を さらわれ視線上げ降り始む風の強い朝だったいつもは渡らない歩道橋を登った歩道橋が揺れるほどの強風の中でふいに肩の重荷が解けていくのがわかった何を期待していたのか何を待ち続けていたのか何を恐れていたのかくっきりとした瞬間。ほんの一瞬の出来事が永遠になる時がある。空はとても遠くて青くて澄んでいた