自転車旅行者の自転車旅行者の事を通称「チャリダー」と、呼ぶらしい。

sunset

自転車の事を然程知らずに旅立った僕は、そんな事も知らずに
いつの間にか「チャリダー」の仲間入りをしていたのだった。

世界中には思っていた以上に「チャリダー」がいて、僕も既に
数十人と出会い、旅のエピソードを交換し合った。
日本人も思いのほか多いのだが、他にはヨーロッパ人が多く、
特にスイス、フランス、ドイツからの「チャリダー」とよく出会う。
『さくらゲストハウス』にも常に2、3台は自転車が並んでいる。
皆思い思いのカスタムとスタイルで自由な旅を続けており、
共通して言えるのは、「寒いのは苦手である。」と、言うことだ。

『ビシュケク』や『タシケント』はこの辺りでは旅の分岐点であり、
周辺国のビザ取得やルートを見直す為に大抵は長く滞在する。
皆旅費に余裕があるわけも無く、滞在費を安く上げようと
食費をシェアし交代で自炊をすのだが、そうする事で自然と
コミュニケーションを取り合い、様々な情報を得る事が出来る。

スイス人は西から東へ世界を回っており、これから中国に入る
予定だったのだが、ビザの関係でインドまで自転車を運ぶ。
台湾からタンデム自転車で来た台湾人夫婦はこれから西へ進む。
夫婦は今朝旅だったのだが、彼らとはまたどこか出会う事だろう。
数人の日本人も自転車と共に旅をしているが、現在僕と相部屋の
中西大輔氏は旅立って10年が経ち、現在世界二周目である。
年季の入った自転車がその旅路を物語るかのように、現在までに
115カ国を回っていて、これから暖かい東南アジアを目指すらしい。

「行きたい所へ行きたい時期に自らの力で進む。」

彼等の体験談を聞いていると本当に飽きることは無く、
旅立って5ヶ月目の僕は、彼等からすればまだまだヒヨッコだ。

「チャリダー」として世界を回ろうと思った時、
もっと自由で意のままにペダルをこぎ、
天気と季節に合わせて進路をとりながら、
自らの見聞を広げて行こうと改めて思う。

TERU-TERU坊主が進路や日程を決めるこの旅は、
ここ『ビシュケク』で多くの「チャリダー」からの刺激を受け、
もうすぐキルギスを抜け3カ国目カザフスタンへ入るのだった。

チャリダー02

チャリダー03
↑台湾人夫婦。タンデム自転車は荷物を合わせ約100kg!
この自転車でチベット(標高5000m以上)を越えてきました。
ハネームーンとの事だが、これからアフリカまで向かうらしいです。
やはり彼らが作る料理は中華風のものが多いです。
そして今朝旅立って行きました。

チャリダー01
↑左から、ダニエル(スイス人)中西氏、僕、
台湾人夫婦(姜さんと林さん)。旅立ち前の記念撮影。

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↑なんだかんだで体調が回復するのに多くの時間を要しました。