
『アクス』とはウイグル語で「白い水」を意味するのだが、
今日は空が雲で覆われ、街は白く淡い光で包まれている。
空気は乾燥しており日中は30度近くまで上がる気温も、
朝晩は12,3度まで下がり、半袖では肌寒く感じる。
体にだるさが残るので「インドア生活を楽しもう。」と、決め込み、
せっかく部屋でネットが使えるので、今後のルートを検索したり、
各国のビザについてや、現在の情勢情報などを収集する事にした。
日本から持ってきている地図のコピーとネット上の地図をみながら、
ビザの取得日数や地形などを考慮し、今まで走ってきた経験を元に、
今後のスケジュールを確認してみると、恐れていた冬の雪山を逃れ、
11月中にはトルコへ入国出来そうな事が分かった。
実際はどうなるか分からないし、あやふやな国境などもあり、
「スケジュールは当然のように狂うんだろうな~。」と、思いながらも、
落ち着いて地図を確認した事で少し気が楽になった。
ここから『カシュガル』までの道のりはしばらく厳しそうで、
明日はアクス地区の西外れの町へと移動する予定だ。
小さな町がある事は確認できたのだが、宿はあるのだろうか?
まあ全てが予定調和でもつまらないし、予定は予定。
「アクシデントは旅の醍醐味!」と、言うわけで、
野宿を覚悟しながら運を信じてとりあえず進んでみようと思う。

↑『アクス』の歩行街にある銅像で遊んでいた少年。

↑新疆の和田(ホータン)で取れる玉石は中国4大玉石名詞と呼ばれ、
ここ『アクス』でもあちこちで売られています。

↑歩行街には様々な商店が並び夜はぎらぎらとしています。
▼拝城(バイチャン)での写真


↑なにやらキャスター付の入れ物に乗って遊ぶ二人。
ガラガラと大きな音を立てて走り回っていました。

↑町の中心部に建つ大きなモスク。かなり立派な造りをしています。

↑気さくな食堂のおじさん。
みな体格が良く身長180cm以上の人が沢山います。

↑イスラムの建築様式で造られた『拝城』の歩行街。

↑雲ひとつなく夜空がきれいだった『拝城』のメインストリート。
↑気温の差には注意しながら旅を続けようと思います。