西安を出発し今『乾県』にいます。
久々に荷物を積んだ自転車に乗って、改めて重さを実感しました。
ホテルの前には顔なじみのタクシー運転手のおっちゃん達がたむろしており、
「気をつけて行って来いよ~」と、見送られながらペダルをこぎ出します。
流石に長く休んだ分、調子の良さを感じながら
今日は100km先の『永寿』と、言う街を目指しぐんぐん前へ進みます。
やっぱり走っているのは楽しいし、見た事のない景色の中
色々な思いやアイデアが頭の中を駆け巡り走り続けるのでした。

↑次の大きなチェックポイント「蘭州」まで666km!
しかし、そんな調子の良さもつかの間!
50km程進んだころからでしょうか、
筋肉はすこぶる調子がよくだるさもないのですが、
少し関節が痛く、少しの倦怠感と頭痛を感じるようになります。
これは『永寿』までは厳しいかな~と、思いながらも
一路国道312号線をひた走り、『乾県』にたどり着いた頃、
頭痛と関節痛が気になり、地べたに座って休憩しました。
視線の先には、唐の第3代皇帝「高宗」と
その妻「則天武后」の合葬墓である、『乾陵』が広がっており、
その大きさと言ったら山一つ分はあろうかと言うほどで、
その真ん中に参道である「神道」が長く空まで続いているように見えます。

↑奥に見えるのが『乾陵』。はっきり言ってほとんど山です!
ここから『永寿』までは30km弱、どうしようかと悩むことなく、
今日はここで一泊しよう!と、即決!
「景色が奇麗だった」と、言う事もあったのですが、
それよりも今日はもう走らない方が良いと思えたし、、
その原因も何となく解っていました。
はっきり言って寝不足です。
おとといは眠れずほぼ徹夜、昨晩も寝つきが悪く寝たのは朝の5時、
今日は早めに出発する予定を少し遅らせ、9時に出発しました。
そして今日は早めにチェックイン、明日の走行に備え休みました。
まだまだ眠いです…
西安でそんなに不摂生な生活をしていたわけでもないのに、
体力だけつきすぎてしまったのでしょうか…
おなかも空いたし、今からご飯も食べに行ってきます。
明日はしっかり走れるのだろうか!?
まあ中国も世界も逃げるわけでもないので、
これもまた旅の一興と、明日の事は明日考えようと思います。