昨日の晩の事だった。
9時過ぎに小腹が減ったので、ラーメンでも食べに行こうと、
宿のそばにある割と地元の人で賑わっているお店に入った。
外にはいくつか席が用意されており、中国の人は大体外で食べている。
時間も遅いので、ラーメンの小を頼み食べていた。
小と言っても、日本で食べたら並より少し多い位の量だ。
食べ終わる頃に、外がやけに慌ただしくなり、客が皿をもって
次々と店内に流れ込んでくるではないか。
何事かと外を見たら、さっきまでは風などふいていなかったはずなのに、
風で街路樹がなぎ倒れそうなほど、揺さぶられている。
これはただ事ではないと、さっさと食べ終え勘定をして外に出たら、
今度はすさまじい暴風雨が吹き荒れている。
宿までの距離は約100メートル、どうするか悩んだ挙句、
屋根のある店伝いを少しずつ歩き、残りをダッシュで突破する事にしたが、
結局はびしょ濡れで部屋に戻った。
山の天気は変わりやすいと言うが、それにしても変わり過ぎである。
本日は少し寝過ぎて11時の出発だったが、110km先の『商洛』と、
言う街まで進む事が出来た。
昨日に引き続き上り坂の連続だが、下り坂を夢見て進む事約4時間、
遠くに見えていたはずの山の頂上にたどり着いてしまった。
そこから先、残りの3時間はほとんどが下り坂。
最高速度時速50kmを記録し、目的地へと自転車を飛ばす。

↑商南出発時。看板のあたりを右折し目的地を目指します。
途中の景色は今まで以上に美しいものだった。
山々が藍色を帯びたグレーのグラデーションで連なり、
ゆっくりと流れる河では、水浴びを楽しむ人や釣りをする人がいる。
河からは水路がひかれ、それに沿って麦畑が延々と続く。
自転車を停めて風景を眺める時間が増えた。
景色から与えられた印象は、圧倒的なリアリティーを持って記憶される。
しかしその景色を写真に撮ろうとすると、どうしても納まりが悪い。
広角レンズで撮っても、フィッシュアイで撮っても、
ファインダーの外にある空気感や、その空間は埋める事が出来ないのだ。
そこにいる者にしか分からない事だが、どうにか表現したい気持ちはある。
時間や空間や匂いや温度、そこに到達するまでの道のりが、
感動をよりドラマティックに演出するのだ。と、実感するのだが、
「この一瞬を共有する事」これは今後の課題でもあるのかもしれない。

↑途中の街『丹鳳』。傾斜に沿って街が造られています。

↑橋の上で風景を眺めながら休憩。トラックが通る度かなり揺れます。

↑麦畑をあまり見た事がなかったので、秋のような景色に見えました。

↑しばらくこの風景を眺めてぼーっとしていました。
『商洛』についた頃には夜になりかけていたが、感じの悪い宿に3連続当たり、
4軒目の宿でなんとかチェックイン。2泊する事にした。
ここから『西安』までは130km。
急げば明日には着いてしまうが、少し街を散策してみよう。
『西安』には5月31日に着く予定。
着いたら日本食を食べる事が、今のモチベーションを保っている。

↑夜の商洛の街。ギラギラし過ぎてないクールな印象です。
←上西さんもうすぐ西安着いちゃいますよ~
9時過ぎに小腹が減ったので、ラーメンでも食べに行こうと、
宿のそばにある割と地元の人で賑わっているお店に入った。
外にはいくつか席が用意されており、中国の人は大体外で食べている。
時間も遅いので、ラーメンの小を頼み食べていた。
小と言っても、日本で食べたら並より少し多い位の量だ。
食べ終わる頃に、外がやけに慌ただしくなり、客が皿をもって
次々と店内に流れ込んでくるではないか。
何事かと外を見たら、さっきまでは風などふいていなかったはずなのに、
風で街路樹がなぎ倒れそうなほど、揺さぶられている。
これはただ事ではないと、さっさと食べ終え勘定をして外に出たら、
今度はすさまじい暴風雨が吹き荒れている。
宿までの距離は約100メートル、どうするか悩んだ挙句、
屋根のある店伝いを少しずつ歩き、残りをダッシュで突破する事にしたが、
結局はびしょ濡れで部屋に戻った。
山の天気は変わりやすいと言うが、それにしても変わり過ぎである。
本日は少し寝過ぎて11時の出発だったが、110km先の『商洛』と、
言う街まで進む事が出来た。
昨日に引き続き上り坂の連続だが、下り坂を夢見て進む事約4時間、
遠くに見えていたはずの山の頂上にたどり着いてしまった。
そこから先、残りの3時間はほとんどが下り坂。
最高速度時速50kmを記録し、目的地へと自転車を飛ばす。

↑商南出発時。看板のあたりを右折し目的地を目指します。
途中の景色は今まで以上に美しいものだった。
山々が藍色を帯びたグレーのグラデーションで連なり、
ゆっくりと流れる河では、水浴びを楽しむ人や釣りをする人がいる。
河からは水路がひかれ、それに沿って麦畑が延々と続く。
自転車を停めて風景を眺める時間が増えた。
景色から与えられた印象は、圧倒的なリアリティーを持って記憶される。
しかしその景色を写真に撮ろうとすると、どうしても納まりが悪い。
広角レンズで撮っても、フィッシュアイで撮っても、
ファインダーの外にある空気感や、その空間は埋める事が出来ないのだ。
そこにいる者にしか分からない事だが、どうにか表現したい気持ちはある。
時間や空間や匂いや温度、そこに到達するまでの道のりが、
感動をよりドラマティックに演出するのだ。と、実感するのだが、
「この一瞬を共有する事」これは今後の課題でもあるのかもしれない。

↑途中の街『丹鳳』。傾斜に沿って街が造られています。

↑橋の上で風景を眺めながら休憩。トラックが通る度かなり揺れます。

↑麦畑をあまり見た事がなかったので、秋のような景色に見えました。

↑しばらくこの風景を眺めてぼーっとしていました。
『商洛』についた頃には夜になりかけていたが、感じの悪い宿に3連続当たり、
4軒目の宿でなんとかチェックイン。2泊する事にした。
ここから『西安』までは130km。
急げば明日には着いてしまうが、少し街を散策してみよう。
『西安』には5月31日に着く予定。
着いたら日本食を食べる事が、今のモチベーションを保っている。

↑夜の商洛の街。ギラギラし過ぎてないクールな印象です。