ガンガンのほうをWEB広告で見かけて、絵が綺麗だな~って気になっていたんだけど、
先日やっとガンガンのほうを4巻まで読んで、
話が面白かったのでもう一つのコミカライズも読んでみたくなってサンデーのほうも2巻まで読みました。
どちらもその続きはまだ読めていない…。
ちなみに原作は未読です。
以下、ネタバレ含みます。
相変わらず勢いで書いています。
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■ガンガンのほう
上にも書いたけど絵が綺麗でとても好みだった。
子供から大人まで、女性キャラが本当に綺麗でかわいい!
そして何より猫猫のギャップがよい…
おしろい騒動のときとか。こわいけどかっこよかった←
もちろん話も面白くて、
最近は単行本を手にしても1回読んでしばらく読まないことが多かったんだけど、
これはもう初読みした直後に何度も読み返してしまったほど。
世界観や謎解きの感じは、自分が知っている中では「応天の門」と似ているなと思った。
でもこっちのほうが明るい印象かな?
コマ割りやストーリー展開が少女漫画的だっていうのをどこかネットで読んだけど、
そういうのがあってそう思うのかもしれない。
面白かったんだけど、
私は書いてないことを読み取ることが苦手だからかちょっとわかりにくいシーンがいくつかあった、、、
言い方悪いかもしれないけど、随所でもったいぶって焦らされて答えも察してくださいと曖昧な感じで
あ、あれは結局こういうことだったのか?あってる…?みたいな…。
(何度も読み返したのは答え探しのためというのもある…)
たとえば、、、
・誰かからおしろいの忠告があった、と玉葉妃・壬氏様が会話しているあたり。
忠告をくれたのが誰か分かったらどうしますか?という質問があっただけで、その人を探すかどうか(読者が)聞かないまま
探しているシーンに移ったので、ん?ってなった。
猫猫が捕まって初めて「どうしますか?→侍女にしたい→じゃあ探しましょう」的な流れがあったのだとわかるのだけど、、、
その一言二言をカットして、察してくださいスタイルにしたのはなんでだろうなと。。
・壬氏さまが結局チョコレート何に使ったのか。あとで明らかになりそうな雰囲気あったのに全然明らかにならなかった。
・誰かが食事の肉が少なくなったと文句を言っているシーン。なんで少なくなったのか。
・かんざしの意味。(周りの反応でわかるっちゃわかるけど、、、)
なんでそこを描かないで曖昧にするのか分からない、曖昧だからどういうことなのかもはっきりわからない(はっきり知りたいのに)ということにもやもやしつつも
読み返して分かってきたらちょっとは楽しいし
基本的にはストーリー自体が面白いから
やっぱりもっと続きを読みたいなと思ってしまう。
■サンデーのほう
先にガンガンのほうを読んだのでわりとがっつり比較する目になってしまってすみません。
絵柄の雰囲気は全然違うけど、こっちはこっちでとても読みやすかった。
ガンガンのほうで感じた曖昧な感じが少なくて、全体的に話の流れが分かりやすい。
おしろい忠告犯人捜しのところは「侍女にしたい」という玉葉妃の気持ちが先に分かったので犯人捜しのシーンも納得がいったし
壬氏さまがチョコレートを何に使ったのかはこっちでもあまりはっきり書かれていなかったけどもしかして?と思う部分があったし、
食事の肉が少なくなった理由も明記されていたし。。
あと、猫猫が里帰りのために選んだ人(名前忘れた)がなんで最初怒っていたのかが
こっちを読んで初めて分かったw
ストーリをすらすら素直に読めばいいので安心して読み進めることができる感じ。
■
最初はなんでコミカライズ2つもあるの?って思ったけど
同じストーリーでも細かい部分や絵の構図が違っておもしろい。
話の細かい部分は、どっちがより原作に近いのかなー
原作を読んでいないので
上に書いた曖昧さの部分も
ガンガンのほうが色々端折っているのか
サンデーのほうが補足してくれているのか
わからないっていう。。
いつか原作も読みたいなぁ