気が付いたらずっと書いていなかったこのBlog…
姐さんは死んではいないけど、1度死に掛けました。
色々な事がありすぎて…
前に活動していたバンドは、突然の解散。事務所も突然の閉鎖。
総括は知り合いの言葉で言えば『失踪状態』…
『刹那』と言う名前ではあるものの、その名前の本来の持ち主は心を砕いて姿を消した…
今いる『刹那』はあくまでも仮初の姿…
高校を卒業したお子様は、就労支援施設に通う毎日。
姐さんはメニエール病の通院に双極性障害の通院と時々歯医者。
そして年が変わった瞬間に新型コロナ騒動…
お子様はテレワークで就労支援のカリキュラムをこなしている。
あまりにも色々な事が重なり過ぎて、疲弊する毎日…
今年予定していた法事は、来年に延期になった。
そんな中、今年の4月頃から左手の薬指と小指の痺れが始まり、
手を動かすときにも違和感を感じ始め、時には怠くなるような状況にまでなりました。
さすがにおかしいと思ってかかりつけの整形外科へ。
院長が言うには「ここに隔週の火曜日に手の専門医が来るから、1度診てもらうといいよ」と。
ある日の火曜日、時間があったので診てもらったら…
「頸部ヘルニアあるのか…MRIは何時撮った?もうかなり前?じゃあ家の病院で撮ろう」と
大きな病院(大学病院系)を紹介されました。
6月になってすぐにその病院へ。簡単な検査をした結果、
「頸部MRIと腕の神経伝達系統の検査をしてもらいます」との事。
次の週にMRI、その次の週に神経伝達系統の検査のために筋電図を撮り、
その次の週に担当医から告げられた結果は「肘部管症候群」と言う診断。
【 肘の内側には肘部管というトンネルがあり、靭帯や骨でできた壁からなっている。
ここには上腕から尺骨神経と呼ばれる神経が指先に向かって通っており、
主に手の小指側の動きや知覚をつかさどっている。
肘部管症候群とは、この肘部管において尺骨神経が圧迫されたり、
引っ張られたりして障害を受けることで、細かい手の動きができなくなったり、
小指や薬指にしびれが出たりする病気 】
今の程度を聞けば「手術をするかしないかのギリギリの所」らしい。
手術をしたら肘に8~10cnの傷跡が残る事、元の様に腕を動かせるようになるには1年かかる事、
そして、手術をしたからと言って手の痺れがなくなるわけではない事を告げられた。
ただ手術をするなら早い方がいいともいわれ、次の診察はかかりつけの病院で行う事に。
結果が分かってからすぐにかかりつけの整形外科に行って院長に告げると
「そっか…手術は早くした方がいいよ」とのこと。
7月に担当の先生の診察があるから、その時に手術する事を決めようと思う。
自分でも指の痺れが続きすぎておかしいと思ってネットで調べてた。
その時に「肘部管症候群:」と言う言葉は目にしていた。
最悪は手術をすることも視野に入れてたけど、痺れが100%なくならない事は知らなかった。
自分の考えていた想定の範囲外の事が起きているのは事実。
でも左腕の切断とかにならなくてよかったとは思ってる。
日帰りで出来る手術なのか、入院が必要なのか…リハビリは何をするのか…
そればかりを考えている。
手術をしたらしばらくは普通の生活は出来ない。
多分ライブに出る事も出来なくなるかもしれない。
でも、歌う事を捨てるという選択肢はない。
たくさんの音に埋もれて過ごしたいし、自分もまだステージに立つ夢を諦めてはいない。
心を砕いて姿を消した『彼女』の遺志は引き継いでいる…