そろそろ終活を考え始める時期が来た。


疲れが溜まってる。

この春から、体調崩して何もかもがうまく行かなくなった。

喘息という診断だとしても、原因と思われるのはストレスだ。(掛かり付け医にもそう言われている)


ストレス対処は「原因となるものを取り除く」。

それはそうだ。

いつも自分がお客様に話していることだ。

でも、生きている限り全てを排除することは難しい。

特に自分の仕事は、毎日が先の見えない何かとの探り合いで、そんな生活がいつの間に30年近くになってしまった。


若い頃は、それを乗り越えて自分は成長するのだと信じてきたし、自分より不遇な人を見て、まだまだ頑張れると思ってきた。

しかし、人生の下降点を過ぎてから、そう考えるべきではないと悟ってきた。


「わからぬ将来のことを心配しているより、まず目前のことをする」独眼竜(伊達政宗)


先の心配は過度にしない。

今、持っているもの、与えられたものだけを大切に生きていく。

やるべきじゃないことはやらない。

必要としてくれる人々の中で生きる。


わかっているんだ。


それでも、ストレスを抱えてしまう自分は、人生に何を期待して、何を探しているのだろう。