今日からはやくも3月ですね。
2月最後の週末はマナスル山荘に泊まって楽しんできました。
土曜日はとても良い天気で入笠山にも人がたくさんいました。
我々のイベント参加者で高所ブーツを履いてきた方がいました。
一度履いてみたかったんだそうです。
入笠山には、足元が12本アイゼン、軽アイゼン、チェーンスパイク、ワカン、スノーシューと人それぞれ。
スキー使用者もクラッシックな細板、ファット、クロカンなどいろいろ。
皆さん、ソリとかで滑って降りたり、犬もいたりでみんな楽しそうです。
海外のハイキングでは良く見る風景ですが、日本ではあまり目にしないので、人それぞれ自由でいいなぁと思います。
最近は、うるさい人が多くて…。
一番安全で楽なスタイルはこれだと決めつけられて、そこから外れたスタイルを否定し、バカにする風潮は気持ち悪いです。
インフルエンサーがこれ一番というと、みんなが同じものに殺到して品薄になる山道具の選び方って健全じゃない気がします。
自分に合った道具を選ぶ楽しさ、自分が求めるスタイルを模索する大切を捨てている気がします。
私も、考えあって赤岳ノーマルガイドでも縦爪アイゼン履いてますが、人それぞれに事情があるので。
明らかに危ない道具の使用は注意するべきと思うのですが、オーバースペックを投稿ネタにする山岳ガイド様のご意見には違和感あります。
山域性もありますが、入笠山の様々な遊びを受け入れる雰囲気は大好きです。

