今日は下山後にお客様方と越中八尾の蕎麦屋へ。

明治25年創業老舗の蕎麦屋。

風の盆の際には行列ができる人気店。

14時に入ったら、客は誰もいなかった。

私はトロロざる蕎麦。

不揃いな手打麺と濃いめのツユが実に美味い。

 

登山も楽しかったし、蕎麦も美味しかったし、満足して富山駅で解散。

自宅へ帰って、バックの中を見たら大金が入った封筒がない。

このコロナ禍で経済的に苦しい中、頭の中が真っ白になった。


警察の落とし物、富山駅に電話しても届いていない。

今日の行動を振り返って、落とした可能性が一番高いのは登山口。

クルマを飛ばして、登山口へ向かう。

 

しかし、妙に蕎麦屋が気になりだした。

途中から蕎麦屋に戻り、クルマを停めた場所に行ったら封筒が落ちていた。

中身もそのまま。

 

封筒が一生懸命、私を引き寄せたのだ。

それにしても、2時間以上も道路に落ちていたお金が放置されたままなのは奇跡だ。