今日は富山県境のガイドエリアへ行ってきた。

絶対に密にならない、ほとんど誰も来ない山のストックはそれなりに持っているが、たまに見に行っとかないと土砂崩れで崩壊していたりして、ガイドできないと困る…。

もちろん誰もいないのであるが、熊の活動が激しかった。
あの重低音の唸り声があちこちで。

例年より活発化しているのだろうか。

今は熊のリスクも考えて、入山しないと。

昔の熊は、人の気配を感じて除けてくれてた気がするが、最近の熊は、こちらが居ることを伝えても除けてくれない。
熊にソーシャルディスタンスと言っても通用しないし…。
かなり、リスクが高いと感じたので諦めて早めに下山しました。

新緑の良い季節。
でも、得体の知れないリスクからは逃げるが勝ちだ。
下山中も熊の唸り声に追われながら帰った。

6月の立山にガイドツアーが集中しそうで心配している。