テレビはイチローの引退を繰り返し伝えている。
私は小学校から高校まで野球部だったので、野球をやるのは大好きだが、見るのはあまり興味ない。
でも、イチローだけは別。
孤高の存在として、好感を持っていつも注視していた。
ヨセミテへクライミングに行った帰りにシアトルへ寄って、イチローの試合を見に行ったこともある。
インタビューの中で、「あくまで測りは自分の中にある」という話は印象的。
私の中の登山に対する考え方にも通じる好感を持てた言葉だった。
最近感じる自分への評価を気にしながらの登山は苦しいだけで残念なことと思う。
自分の限界点を見つめて、一歩づつ日々成長を続けること。
大切なことをイチローは教えてくれた。
