もう秋のようだここ連日、剱岳登山が続いている。梅雨とは思えない爽やかな晴天をうまく掴めて登れている。秋風を浴びているように心地良い。登山者も少なく、小屋の宿泊者も少なく。上田ガイドと会ったくらいで、他のガイドもいない。こんな素晴らしいコンディションなのにもったいない感じがする。たぶん、今が最高のタイミングのような。今シーズンは一ヶ月以上、例年より山のコンディションすべてが早まっている。今夏、今秋は雪渓の状態が最悪になるような気がする。妙な事故が続かないことを危惧する。