乙一著「石ノ目」読了。 | It’自動的。(仮)

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石ノ目 石ノ目

著者:乙一
出版社:集英社
本体価格:857円
むかし『夏と花火と私の死体』を読んだときにも思ったのは『挿絵が好みじゃない…』(同じ挿絵描きさんだと思われます)…です。

以下、各話ごとの一言感想。

『石ノ目』
「わたし」の郷里に伝わる石ノ目の伝説、その姿を見た者は石になると云うが…。
『はじめ』
ほんの小さなうそからはじまる物語。
不安定な少年期の世界は奇跡が起こるに相応しい。
『BLUE』
誠実さを表す色でもある。
まるで童話のような、ピュアなココロのお話。
『平面いぬ。』
泣けました。

以上、4編収録。

乙一氏の物語は、淡々と語られ、穏やかに総てを肯定する。
そんな印象を与えられる短編集です。